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日帰りアユタヤ【4】時が創り上げた神秘

2016.03.08 06:50

もし、これから友人が小さな子連れでバンコク旅行に行くことになってアユタヤに行ってみるのも良いか?と聞かれたらすすめはしないと思う。


アユタヤは、大人もしくは大きな子供連れならばじっくりと遺跡巡りなどをして満喫できると思うけれど行動に制約のある小さな子連れにとってはわざわざ訪れる必要はないように思う。アユタヤまで来なくても、バンコク市内にも観光する場所は充分にあるから。


それでもここには行っておいて良かった。そう思った場所はあります。

ワット・プラ・マハタート1374年に、3代王ポムラ・ラチャシラット1世がブッダの整骨を納めるために建立したとされる、仏教寺院の遺跡。

ビルマ軍の侵攻によって破壊され、頭を落とされた仏像がたくさん残っています。


闘いの跡が残る場所だけれど、この日の穏やかな天候もあってか、なぜだか穏やかな空気が流れているように感じた遺跡。


落ちた仏像の顔も、青空を見上げて微笑んでいるかのような。

ここの一番の見どころといえばこちら切り落とされた仏像の頭が菩提樹の木に覆われている長い長い年月をかけて、自然が創り上げた神秘。

木漏れ日のもとで見る仏像の表情がとても穏やかで

子供は怖がるか?と思ったけれどまったく怖がることはありませんでした。

アユタヤで残念ながらできなかったこと。このトゥクトゥクに乗れなかったこと。バンコクで走っていたトゥクトゥクとはまた違ったタイプのものが走っていました。列車で来て、このトゥクトゥクをチャーターして巡ったら、またアユタヤの印象は違ったでしょう。


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