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ワット・ポーでマッサージ

2016.03.21 12:49

巨大な寝釈迦仏で有名な、ワット・ポー。3才児と暑い中観光するのは、時間も距離も限られますが、ここは外せなかった寺院。

礼拝堂に横たわる釈迦仏は、全長46m、高さ15m。

写真に収めるのが難しい巨大さ。

コインを購入して、壁際に並んだ小鉢にコインを入れて歩けるようになっていました。輪廻転生が信じられているタイの仏教では、得を積むことで、次の転生時まで幸せが持ち越されるとされ、こうした施しが大切とされているのだそう。息子も、やってみたいというので、コインの入ったお皿を購入。

一鉢にコインを1枚ずつ入れて歩きます。

チビが大渋滞を作っている様子が面白かったのか、観光客から写真を撮られていました。

本堂を出ると、境内には、タイル装飾が施された美しい仏塔が並んでいました。

余談ですが。ここのトイレが、新しくてとてもきれいなことにびっくり。アジアの観光地だと、トイレに不安があるものですが、あまりにもきれいで。日本の観光地に行くと、古くてあまり清掃の行き届いていないところに出会うことが多いので、これからオリンピックに向けて、そういったところも「おもてなし」の1つとして、きれいにしたらいいのに。

ワット・ポーの広い敷地の奥へ進むと、マッサージ所がありました。ワット・ポーは、タイ式マッサージの総本山なのです。

歩き疲れていたので、足マッサージを。本当は1時間くらい揉んでもらいところですが、3才児を待たせるので、30分が限界かと。30分で280バーツ。受付で支払いを済ませて、別の建物へ。

ラーマ3世によって、シャム国(タイ)初のタイ式マッサージ教育施設として作られたワット・ポーでは、マッサージを学ぶ生徒からの施術を受けられるようになっています。生徒さんと聞いて、若い子を想像していましたが、いろんな年代の人がいました。

さすが教育機関だけあって、上手です。力強くて、効きます。

ちなみに私は細身のデニムをはいていたため、綿のゆるい服に着替えました。

施術中、足つぼに痛がる親を、面白そうに見て、待っていた息子。手の空いたスタッフが話しかけてくれたり、いつの間にか、いちごポッキーをもらって食べていたり。笑子供が小さいと、こういった足マッサージにふらりと寄ることはできなかったけれど。そろそろ待っていてくれるようになったので、旅で歩き疲れたら格安マッサージ!という楽しみも復活できそう。