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中途ハンパーのしわ寄せな日々

2019夏旅〜瀬戸内島へ

2019.08.12 15:48

中途ハンパー梅子です。


今年もやってきました!

待ちに待った夏休み♪( ´θ`)ノ

お盆休み万歳!


受験生JNとJK(とフリーダムJD)を置いて休み初日から旅行へ!


去年我が家に泊まりに来てくれたK子と

今年は瀬戸内海の島へ向かいました。


ずーっと行きたかった直島と豊島、そして犬島への2泊3日の駆け足旅です!



現在3年に1度の瀬戸内トリエンナーレを開催中。

この時期にしか観られない現代美術の作品がそこここにあるんですが

初心者過ぎて結局常設美術館のみ鑑賞。

それでも大感動の行程でした!


初日

羽田空港から高松空港へ。

高松空港で到着便に接続して出発する高松駅行きのバスに乗車。

終点の高松駅で降りるのかその2つ手前の高松築港で降りるのか

グーグル先生では分からず

ドキドキして終点下車しましたが

初めての土地で全く道が分からない場合はそれが正解。

バス停からエスカレーターで上がった連絡橋で信号なく港までアプローチできます!


フェリーで直島に渡ったのち、

まずはその日に宿泊する港に近い民宿に荷物を置きに行き

またフェリー乗り場まで戻って瀬戸内芸術祭(瀬戸芸)臨時バスにて美術館ゾーンへ。


ずーっと来たかった李禹煥美術館と地中美術館(*^ω^*)

この夏から設置の無限門の美しさよ!

地中美術館。。言葉にできないくらい感動した。。


今回の旅、美術館内は全て撮影禁止なんですが

それがかえって良かった。

写真に収めるとそれだけで満足しちゃうことってありますもんね。


梅子は安藤忠雄の建物が好きで

結婚式も彼の建てた教会で挙げたくらいなんです。

今となっては写真すら見たくないが


地中美術館はオンラインチケット制で

あらかじめ時間指定のチケットを予約しておかなければならない手間があり

それによって他の行動が制限されちゃうこともあるんですけど

それでもまた来たいと強く思いました。


島の課題は食事する場所の確保かな〜

直島のガイドブックに載っていた宿周辺=港周辺の食事処は

夕食時ほとんど入店できなかった!

満席だったり閉まっていたり。

列をなしていた貴重な食堂の屋外の席でなんとか食事できましたが

繁忙期でこれなので他のシーズンはどうしたら。


食事付きの宿にするか

島唯一のコンビニで調達するか

次回は早めに対策を考えます。

予定が早期に決まっていたら

1泊35000円〜100000円のベネッセのホテルを早めに予約するという手も。


2日目

直島から午前中に豊島へ。

島内バスで豊島美術館へ移動。

この島内バス、数が少なくしかも島民優先で乗れないこともあるってG先生が言ってたので不安だったけれど

芸術祭期間中の週末ってことで

臨時バスが増便されてて助かりました!

だってレンタルサイクル無理!( ̄▽ ̄;)


豊島美術館も絶対行きたかった場所だったので

とにかくゆっくり過ごしました。

これもね〜

説明できない体験なんですよ。

もう入口からして異世界行っちゃうみたいでしょ?


作品の中で癒された後は

居心地のいい隣のカフェでいちごソーダとみかんジュースを。

その後山を徒歩で降りてもう一つ行きたかった施設

心臓音のアーカイブへ。

自分の心臓音を登録してきました!


それからまたバスで港に戻り

今度は犬島へ渡ります。


この直島〜豊島〜犬島の航路便、一日に3便しかないんです。

定員に達すると乗れないこともあると聞いて

早め早めのスタンバイを心がけました。

「予約しておけばいい」

「早めに切符買っとこう」

なーんて全然通用しないから

(切符販売は出港の30分前から)

本当にドキドキでしたよ〜


犬島では合流予定だったM子が直前に来られなくなるという残念なニュースがあったんですが

仕事でこの芸術祭とも関わっている

出来る女である彼女が手配してくれた動線に沿って動きました。


その後は犬島から岡山の宝伝港へ渡り

港でM子が手配してくれたタクシーに乗り込み岡山駅へ。


駅のホテルにチェックイン後は

やはり彼女が予約済みだったレストランでフルコース。


お昼を食べていなかったので

K子も梅子もお腹ペコペコ。

滅多に食べられることのないご馳走を堪能しました。

有難う!友よ!!

キャリアウーマン万歳!


最終日

岡山駅からコミコミの直行バスに乗って再び宝伝港へ。

バス所要時間50分、出発時間の10分前にバス停に行った梅子たちは立ちっぱなしだったのですが

そのおかげで早く降車し

宝伝と犬島を結ぶ定員81人(曖昧)のフェリーに乗り込むことができました。

同じバスで来た人多分10人くらいしか乗れなかったと思う。

ピストン輸送します、と説明が聞こえたけど時間は大事!ラッキーでした!


犬島では職場の上長に勧められていた精錬所美術館を堪能。

「絶対梅子さん好きだと思う」と言われてたココ。

はい、上長、ドンズバです。

なんか怖いけど心惹かれる廃墟

現実と非現実、過去と現在の境界線が揺らぐ感じの作品群

全く想像を超えた体験で感動。。


お昼にビジターセンターでたこめしを食した後は

港から集落に入ったところにある施設へ。

M子の好意でここで小さなワークショップをやらせてもらえることになったんです( ´ ▽ ` )


題して「島の光を持ち帰ろう!サンキャッチャー作りワークショップ」

材料は全て岡山のホテルへ送ってあり

この日犬島へ持ち込みました。


2時間くらいでしたけど

島民の方や芸術祭で島に来た人たちとおしゃべりしながらのワークショップ、

とても楽しかったです!

後ろ髪引かれる気持ちで犬島を去ることになる幸福よ。

有難う!友よ!!


その後は駆け足で島から島へ移動。

犬島〜小豆島〜高松港

小豆島での乗り継ぎ時間は15分。

ここでチケットが完売していたらもうこの日に東京へは戻れない。

小豆島で船から降りてチケットセンターへ走ったら

「チケットは売れるけど乗れるかどうかは先着順でその場でないとわからない」とな。

もうすでに長蛇の列。

あんなにドキドキしたのは久しぶり。


なんとかラスト何人かに滑り込めて

無事時間通り高松港へ到着。

行きに乗ったバスで空港に向かう予定だったけど

到着予定時間が飛行機出発の35分前。。


「もう私達大人なんだし!タクろう!!」と

力強くK子が言ってくれて

タクシーにしたらバスよりも30分以上早く空港に到着できました。


お土産も買えるしご飯も食べられる。

この旅で1回も口にできなかった

うどんを!是非!

。。ブロガー不合格。


こうして全て順調に無事に羽田に帰って来ました。


本当に楽しく充実した旅でした。

島の時間と自然に癒され

世界中からやってくる訪問客に触れ

紫外線と戦った3日間( ´ ▽ ` )

大げさじゃなく出会った人の半分は外国人だったと思うし

シャワー浴びるとヒリヒリするくらい焼けましたよ(どんな並列)


そして最後のK子の言葉じゃないけど

あらゆる意味で「大人旅」

ぶっちゃけオールで1人10万円くらいかかってます。。

2日目のタクシーとか食事抜かしてこれですからね。

移動の船代や美術館への入館料に加え

各施設で買っちゃうグッズもバカにならなかったかと。


まあ、たまにはよかろう。

ソウル2回は行ける。。なんて言わないよ絶対。