被写体の見つけ方*寺家公園編①
2019年8月12日、お盆ですね。
朝晩はすこーしですけど涼しくなったような気がしてきましたが、みなさまお元気ですか?
早朝6時ごろ急に行きたーくなって、寺家公園へカメラとともに。
特に撮りたいものがあったわけでなく、被写体を見つける参考になったらうれしいです。
まだ紫陽花の仲間が咲いていました。
アリの巨大さにビックリ(笑)
私はお花を見つけるといろいろな角度から撮るんですけど、真横に近いのが好きです。
真横から撮ると、背景に遠景が入るのも選ぶポイントかも。
あと、お花の立体感というか伸びてる様子が生き生き見えて好きなのかも。
お気に入りのショットを見つけておくと、迷わないし時短につながるのでおすすめです。
またまた見つけた紫陽花の仲間。
ピンクと緑のグラデーションがとっても可愛いと思ったんですけど、写真にしたらピンク感が弱かったな。
お花を引き立たせるために、木漏れ日の背景を選びました。
なのでかなりローアングルです。
そして背景が明るいので、露出はプラスです。
いろいろ試したけど、ここがいちばんお花を引き立たせる背景でした。
目的を「主役を引き立たせる」って明確にすれば、迷わないし時短になるのでおすすめです^^
くるんとなってるものが好きです。かわいいと思っちゃうんですよね。
さてその「かわいい」という感情を、写真に乗せいた、それにはどう撮ったらいいんだろ、で↑こうなりました。
背景の色味を、主役がいちばん引き立つように選んで撮ったんですね。
けどまだ不完全燃焼、たとえばこのくるんだけにスッポットライトのように日が当たってる時間を狙って撮ったらもっといいかも。
そこまではしないんだな(笑) もしもっと珍しくてすっごい被写体だったらきっとするんだろうな。
森のぐるぐる、これも好き。
固いものがしなやかにくねくねしているのはとっても魅力的です。
なのでその様子がいちばんよく見えるように角度を変えて、選んで撮りました。
今日は林道に入らず、あの桜の名所あたりの開けたところを歩きました。
はじめて気づきましたが、赤松ばかり。
たしかマツタケでるのって赤松でなかったっけ、とか超不確かなにわか知識をもとに、根本周辺の落ち葉を退かしてみたりしましたよ。生えてるとこ見たことないし私には収穫は無理でしょう(笑)
あ、キノコつながりで。
完全に干しシイタケになってるのを発見。
カッサカサでした。
お暑うございますからね。
写真の撮り方は自由です。
私の撮り方は数多ある方法のひとつにすぎません。正解も不正解もありません。
なのでこの撮り方がキライな方はごめんなさい。忘れてください。
あらいいわね、と思う方は参考にしてみてください。
ただシャッターを押すだけで画像ができます。
その画像を見た人に、撮った時の自分の思ったことを感じてもらう、が目的です。
思いを込める、というところで記録写真と芸術写真の境界線があるのではないかな。
何かを見て心が動く、というのが最低条件になるわけで、そんな日常が自然に自分を豊かにしてくれるのでありました。
カメラが好きだと幸せです。それを上手に伝えられる人になりたいです。