MPinK ウラバナシ ~ナンバー編〜 ③
ラストはナンバーについて。
ここまでうるさく語りまくってすみません。笑
私自身も今の思いや感覚を残しておきたくて。
1曲目、「Don’t stop believin' 」
このナンバーは、毎日朝1番に、マイクをつけて最初に必ず歌う曲でした。
英語難しそうだなあなんて思っていた最初が懐かしい。今では全パート歌えるよ。
そして千秋楽の最後の「Don’t stop!」での感動はものすごかったです。みんなそこで泣きかけた。
2曲目、「歴史研究会2019」、略して歴検。
みんなの個性のわかる、唯一の完全オリジナルソング。私はみんなの歌い出しを聴きながら、この歴検であることに誇りを持って 「秘密♥」をかましてました。楽しかった!
3曲目、「Pandemonium」。
私達らしい歌詞の替え歌パンデモでしたが、あのごちゃごちゃ感は本当に歴検らしくて歌っていて全員が楽しい曲でした。
葉山先生の歌い出しの時の顔が焼き付いて離れません。
MPinKにはハモリ特化な"職人"と呼ばれる方々がいるのですが(ちがさき、幸、宮前、私、小杉)、その職人以外も全員ハモる、意外なハード曲でした。笑
4曲目、「恋してる」
葉山先生 feat.湯河原先生 with 歴検女子 な
ナンバー。
葉山先生の魅力はこの曲の時点でもう大爆発だし、この曲も本当にみんなで楽しみながら歌える大好きな曲です。
でも職人としては難しい曲でもありました。生田と共に頑張った.......!
恋愛編の「愛が生まれた日」
これは本当に、お客さんが1番笑った曲なのでは。歌い出しで急にマイクが出てくるところも、鶴見くんの倒れ方も歌も最高。
私個人では、後ろでの演技を褒めていただくこともあり嬉しかったです。
南北編では、「Dreamgirls」、通称ドリガ。
この3人は歌が本当に上手くて、安定感のある最強トリオでした。袖で若葉先輩の高音をはじめ全員の歌をモニター釘付けで聞いてた。
そして恋愛編「お洒落は私の切り札」
多摩川さんワールド全開で本当に楽しい曲でした。さすが多摩川さん!
ソロのみんなの個性の強さも好きだったし、最後の大爆発も含め、体力勝負で楽しいナンバーでした。
南北編「スキンブルシャンクス」
2人の車掌と、猫耳カチューシャをつけた歴検CATSたちが輝く素敵な曲。
CATSが私の夢の原点なのですが、そのCATSからのナンバーを歌えるのは本当に幸せでした!曲中車掌さんにウインクしてもらうところがあるんだけど、メロメロでした。
そして後半戦。
まずは「壁の向こう」。
本当に今回1番じゃないかってくらい好きな曲。高津の声質と音域が、もうジャスミンそのもの、これを歌うために生まれたんじゃないかというくらいのぴったりな曲で、盛り上がりもラストの高音も、フライアウトの照明もかっこよすぎて、袖で聞いてみんなで大拍手。素敵でした。
そして「何の変哲もないLOVE SONG」。
真っ直ぐで、本当に葉山先生らしい名曲でした。背景で高津が告白するシーン、本当に好きなんだ.......!
私の曲中の演技、みなさんに褒めていただくことが多く嬉しかったです。
いつも曲中で多摩川軍団が本当に写真を撮ってるんだけど、千秋楽の画面には多摩川さんからのサプライズで、
「軍団ありがとう」の文字が。
軍団3人が笑い泣きで袖に入り、私達鶴見中原とバトンタッチで出ていく時、ああ最後なのかと実感しました😭
大1番「恋してるなんて言えない」。
本当に私個人としては悩み抜いた曲だったので、歌いきり、そして「感情のこもった歌い方が素敵でグッときた」なんて言葉をいただいて、本当に嬉しかったです。
後ろの4人の女神たちが支えてくれて心強かった.......!
そしてマッシュアップ3曲。
「サザンTUBE」「蛍キセキ」「明日も上を向いて歩こう」と私は(私達は)呼んでました。
サザンTUBEは小杉くんのソロがめちゃめちゃに良いと袖で聞いてるみんなは「酔わされて」メロメロ。最高の組み合わせ。
蛍キセキは先生達の意気投合した様子、暖かさ、そして若葉のマネージャー感のあるソロが大好きでした。
明日も上を向いて歩こうは、昭和隊(上を向いて歩こうの5人)のgirlsの中で唯一のアルトパートで、綺麗に音を出せるように練習を重ねました。それもあって、歌詞の内容もあって、思い入れのある曲です。
そして「Mama Who Bore Me」
初めて聞いた時かっこよすぎて驚いた、笹浦さん曰く難易度F(!?)な1人1パートの難しいナンバーでした。
でもやっぱりこのメンバーの安定感はすごくて、ママフーの完成度には自信がありました。
稽古日、1日1ママフーした甲斐があったなと思います。私の大好きなナンバーでした。
「好きですかわさき愛の街」はもう
とにかく楽しかった。
ここまできたらもう、勢いで駆け抜けるしか!な心持ちで、みんなとラストスパートをかけていく、一致団結ナンバーでした。
最初曲名ダサいなんて思ってて謝罪。今は愛着しかないですこのネーミング。
神奈川住み小杉くんはこれを聞くとゴミ出しに駆り出されていたそうです。魔の曲らしい。
「夢やぶれて」は本当に最後まで磨いていったナンバー。
皆様が知っている曲であるからこそ、難しいこともあり。二人の息が完全に合ってこそのGlee版なので、歌いきるまで、神経を研ぎ澄ませて望んだ曲でした。
私は小さい時に出演した「冒険者たち〜この海の彼方へ~」で部長と出会ったのですが、その時私は潮路役を夢見ていて.......。その時、潮路役を射止めたのが部長でした。(そのさらに次の年に若葉先輩も潮路役でした)
その時から実はずっと憧れていて、一緒にこの歌を歌えるなんて本当に本当に本当に光栄で、嬉しかったんです。
稽古の時も「一緒に歌えたらほんとにうれしいね!」なんて言ってたらこの曲で一緒に歌えて。最後まで尊敬でき、最後まで戦友な部長と一緒に舞台に立ててよかった。
そしてラスト2曲。
「Another day of sun」「MPINKのテーマ」
LALALANDでお馴染みのアナザー、私が大好きなのもあって本当に歌っていて楽しかったです。
ソロパートの前、毎回宮前ちゃんと「the technical world」っていう歌詞でプチウォームアップをしながらキラキラの目で歌いました。
テーマはもう、一番最初にふり入れをして1番最後に歌いきる、私達の代表曲。
これを歌ってる時、最高に楽しくて、みんなと歌える幸せを毎公演噛み締めていました。
"職人"のちがさきと2人だけのアルトパートで実は私1番最後まで大苦戦してたこの曲ですが、本当に楽しかったです!!!
難曲ともみんなで立ち向かい、"職人"で協力し、そこに綺麗な高音担当がメロディーを作っていき、なんだかんだ全ての曲が愛しい。
この最高なナンバーたちと出会えて、この最高なメンバーと歌えて、最高に素敵な裕子先生に教えていただき、最高の舞台に立つ。
最高すぎました!
というわけで振り返りラストでございました。
読んでくれた物好きなそこの貴方。
そして見てくださった皆様、応援してくださった皆様、キャストスタッフゲストの皆様、その家族の皆様、本当に本当に、
11日間の私の青春を!
ありがとうございました!!!🌸