ストレッチポールの選び方④:円柱状のスタンダードなポール
みなさんこんにちは。
赤坂/乃木坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、今回はストレッチポールの選び方第4弾です。
前回はバスタオルを使ったポールについてでしたが、今回はスタンダードな円柱形のストレッチポールについて書いていきます。
円柱状のストレッチポールは多くの製品が98cmの長さで制作されています。
円柱状のストレッチポールの利点は以下の通りです。
・首も含めた姿勢の修正ができる
・からだの中心を感じることでバランスが良くなる
・全身のストレッチに使える
・鍛えにくいからだの奥の筋肉(コアマッスル)を鍛えられる
・トレーニングのバリエーションが多い
じゃあ何か欠点はあるの?ということですが、
・長いので収納に困る(一度しまうと出さなくなる)
・持ち運び可能ではあるが、かさばるので遠征などには持って行きづらい
・ベッドの上での使用は安定しないのでおすすめしない
・しゃがむのが難しい人はひとりでの使用は難しい
・バランスに不安がある方は使い方を指導者に教わってから使う方が良い
バランスポールは乗り方があります。
端に腰掛けて、それから後ろに体を倒してポールの上に仰向けになります。
例えばヒザや股関節など関節の痛みがある方の中にはしゃがむのが難しい方がいらっしゃいます。
そうした場合、ポールの端に腰掛けるのは難しいので、別の方に補佐してもらう必要があります。
同じようにバランスに不安がある方は、ポールが円柱状でバランスが取りづらいことがあるので、できれば最初に前の記事のバスタオルポールで練習し、半円状のポールで試し、円柱のストレッチポールへとステップアップするのが安全です。
前の記事でも書きましたが、円柱形ではなく、端が丸くなっているタイプのポールはトレーニングには使いづらいです。
ストレッチもトレーニングもどちらもしたい、という方、
特にコアトレーニングをしたいという方には円柱形のストレッチポールがおすすめです。