アンビエント〜ドローン・シーン注目のアーティスト【Sleepland】ベルリン滞在中の体験からうまれた感情をモジュラーシンセを多用し音で記録した作品。
2019.08.14 09:52
人の無意識、潜在意識に佇む音を追求し、音響と音階の狭間で、ギターを中心としたアンビエント、ドローンミュージックを展開するギタリスト/コンポーザー 米村研吾によるソロプロジェクト Sleepland。国内外のレーベルよりEP、アルバムのリリースを重ね、2015年には日本を代表するアンビエント/ドローン作家 Chihei Hatakeyama 主宰 White Paddy Mountain よりアルバム『for Silentseeing』を全国リリース。昨年6月にはモアレコのインストアライブにも出演してくれました!
日本のミニマル~アンビエント・レーベル SPEKK からのリリースとなる「色相の外」と名付けた今作は、2017年の秋から2018年初頭の冬の間滞在していたドイツ・ベルリンでの様々な体験・・・薄暗い凍てつく冬景色、絶望、喪失、虚無、生命の儚さなどからうまれた感情をストレートに音で記録した作品。これまでのギター中心での曲作りとは少し異なり、ベルリン滞在中に毎月 Bandcamp で発表していたEPシリーズ「Plain works」を制作する過程で新たに導入したモジュラーシンセを中心とした楽曲が多数収録されています。無機質ながらもセンシティブで、小さな希望の光を見出すような繊細で温かなサウンドスケープに包まれます。
Sleepland『Out of Hue』
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Tamas Wells の来日公演のオープニングアクトを務めた toreno 率いる大阪の4人組ロックバンド weather spoon のギタリストとしても活動。2017年作「Parallel Lights」はモアレコでも好評お取り扱い中!