リアリティを決めるデザイン思考
2019.08.13 21:47
私たちの脳は、日々大量の情報を見聞きしていますが、
それらの情報のすべてを処理しきれるわけではありません。
それは、脳のフィルター(RAS)が情報を自動的に選んでいるのですが、
信念や記憶によって、情報の選択や認識が行われ、脳のメカニズムには
自動的に知っているものを見ようとする傾向があり、
見たいものが見えないという心理的盲点が生じているのです。
ですから、目標達成するには、
学習によって、知識を増やすことで、記憶を増やし、
見たいものが見えるように意識して、自分にとって役に立つよう情報に意味づけをしたり、
無意識レベルで何が起こっているのかを、見て感じるトレーニングが必要です。
無意識レベルでは、記憶や信念がつくっている自分の視点から、
人や物事を自動的に見ようとしますが、
仮に好きな人がいた場合に、その人と、より良い関係を築きたいとしたら、
想像の世界の中に、相手の視点を取り込んで、
相手の脳になったつもりで、リアルな感情を体感してみると、
自分が相手にとって負担や罪悪感を抱かせることはできなくなります。
そして、より多くの世界の可能性の中から、見たいものを見るという自由の選択は、
私たちの脳のメカニズムを知り、心の使い方と認識の確認や変更によって、
リアリティをつくりだし、より重要な方を選んでいく中で、
本当に見たいもの・知りたいものに意味づけすることによって、
より望ましい体験ができるようになります。
〈今日のエネルギーからのメッセージ〉
さまざまな経験が直感力を磨きます♪
《太陽の紋章》赤い空歩く人:現場に出向く・経験する
《ウェイブ・スペル》青い手:情報処理
《銀河の音》7:インスピレーション
それでは、今日も心地よい一日をお楽しみください*✦ฺ♬