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RPOとは|採用アウトソーシングできる業務・費用・会社比較まとめ

2019.08.14 07:14

会社としてより一層成長するために「採用」を加速させたい企業は多くあると思います。


そんな中、最近「RPO」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。


今回の記事では、企業の採用担当者様へ向けて、「RPO(採用アウトソーシング)とは何か」から、RPOで出来る業務や費用感などを詳しくご説明していきます。



RPO(採用アウトソーシング)とは

そもそも「RPO(採用アウトソーシング)とは何か」ということについて解説します。


RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing」の略称で、採用活動に関わる業務を企業に代わりおこなう人材サービスです。


インターネット求人広告や、スカウトメールなどによるダイレクトリクルーティングなど、採用手法が多様化している現在では、リソースが足りず、満足な採用が進められていないという企業様は少なくないのではないでしょうか。


RPOの導入により、採用担当者がコア業務に集中することができ、結果として様々な採用課題を解決することができます。



RPOが求められる背景とは

「超売り手市場」と言われるように、有効求人倍率は年々上昇しており、以前にも増して採用難易度は上がっています。


また、採用手法が多様化している現在では、求める人材によって、採用手法を変える必要があります。


そのため、自社で採用の全てを賄う、という時代は過ぎ、現在のHR業界では「RPO(採用アウトソーシング)」がトレンドになってきています。



RPOの利用をおすすめする会社の特徴

RPOの利用をおすすめする会社の特徴をいくつか挙げていきます。



上記に一つでもあてはまる企業様は、RPOを利用することでより一層、採用を成功させることができると思います。

RPOで依頼できる業務と費用目安

それでは、具体的にRPOで依頼できる業務と費用目安について詳しくご紹介していきます。



スカウト

採用代行といえばスカウト送信、というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。ポテンシャライトヘの問い合わせも、スカウトのご依頼がダントツで多いです。


スカウトの代行パターンは複数ありますが、以下の業務が多くなっています。

スカウトの返信率は企業・職種によって大きく異なりますが、5~10%の返信率が目安です。


費用目安は1媒体につき10~15万円程度です。(職種数、採用ハードル、スカウト送信通数などにより変化します。)



日程調整オペレーション

スカウトの次に多い代行業務は、日程調整のオペレーションです。応募数が多いとどうしても日程調整に時間を用してしてしまいます。


以下のような業務を代行しています。

費用目安は1ヶ月15~20万円程度です。(応募数、使用媒体数などにより変化します。)



採用広報

ここ最近のHR業界では「採用広報」がトレンドになっています。求職者や自社応募者に向けた採用のための広報を代行依頼される企業様も多いです。


業務内容詳細


費用目安は1ヶ月15〜20万円程度です。(利用媒体や記事執筆量などにより変化します。)


採用戦略計画

人事採用を専任している担当者がおらず、代表や他職種メンバーが人事を兼任していた、という企業での導入が多いです。


どの職種をいつまでに何名採用するのか、どのように採用するのか、戦略を立てるところから担当します。


業務内容詳細

などを行います。


費用目安は1ヶ月20〜30万円程度です。(採用ハードルや職種などにより変化します。)

RPOのメリット

RPOによって、採用に関する様々な業務を代行できることがお分かりいただけたと思います。

次に、RPOを依頼するメリットについてご紹介していきたいと思います。



採用活動をプロに任せられる

RPOをご依頼される最大のメリットとして、採用のプロに貴社の採用活動を任せられることがあげられます。


採用代行を主に行なっている企業では、他の企業とのやり取りで蓄積された、採用手法やノウハウが豊富にあります。


RPOを利用することで、そうしたプロの経験をもとに貴社に最適な採用を進めていくことができます。



採用担当者がコア業務に専念できる

採用担当者が採用活動のすべてを一人で担当しようとすると、業務量が膨大すぎて手が回らないという状況に陥ってしまいます。


スカウトメールの送信や日程調整などのいわゆる「ノンコア業務」をRPO企業に代行してもらうことで、採用担当者の工数が削減され、本来、集中して取り組むべき「コア業務」に専念できるメリットがあります。



客観的な貴社の課題を認識できる

自分たちだけで採用をしていると、どうしても客観的に採用状況や課題を俯瞰視点で考えることができず、いつまでも状況が良くならない…ということがよくあります。


一見どうしようもないと思ってしまう社内の体制による課題や属人的な問題点など、外部から見ると大した問題ではない場合も多いです。


客観的な目で貴社の課題を認識でき、解決できることもRPOを依頼するメリットです。



RPOのデメリット

RPOのメリットをいくつかご紹介してきましたが、デメリットについてもご紹介していきます。



採用ノウハウが蓄積されにくい

業務のほとんどを委託してしまうことで、自社にその採用ノウハウが蓄積されにくいということが挙げられます。


委託を辞めてしまった際に、同じような採用が進められるようにするためにも、採用担当者が常にキャッチアップをして、自社にノウハウを落し込むような努力が必要です。



費用が発生する

RPO企業に採用業務を委託すれば、その分費用が発生します。社内で対応すれば発生しない費用であるために、なかなか委託に踏み切れないという企業様もいらっしゃると思います。


企業の採用担当が同じ業務を行った場合の成果(価値)と比較して検討すべきでしょう。



RPOの依頼先の選定ポイント

ここまでメリットについて述べてきましたが、実際にRPOを実施する際に、どのように企業を選べばよいのでしょう?重要なポイントをお伝えします。



業務をどこまで委託できるか確認する

RPOを依頼する企業によって、得意分野や任せられる業務内容が異なっています。


・スカウトの人材選定やメール送信まで任せたい

・採用戦略の計画から依頼したい


など、貴社のフェーズや採用ニーズに合わせた業務を委託できる企業を選ぶことが大切です。



費用を比較する

RPOを依頼する企業によって料金体系が異なります。月額固定のサービスもあれば、成功報酬制のサービスもあります。


採用したい人数や、採用活動の中でどの程度の業務を委託するのかによって、適したサービスを選ぶのが良いでしょう。


採用したい人数が多い場合は月額固定のサービス、ピンポイントで採用を考えている場合は成功報酬制を選ぶと良いと思います。



RPOで成果をあげるためのポイント

RPOを依頼した際に、成果をあげるため重要なポイントをご紹介していきます。


定期的な情報共有を行う

採用の状況は選考中の候補者、社内既存メンバーの状況、事業の方向性などで目まぐるしく変化するものです。


支援開始時にいくら力を入れて情報共有をしていても、最新の情報に都度アップデートされていなければ意味がありません。


ぜひ、RPO企業とは定例MTGの設定、SlackやChatworkなどを利用したこまめな連絡など、定期的な情報共有を心がけましょう。



業務分担はきっちり開始時に決定する

採用業務の一部を切り出し、RPOをしたはいいものの、「これってどっちが担当するんだっけ…?」と立ち止まってしまうようなことがあると非常にもったいないです。


代行スタートのタイミングで、どちらがどの範囲を担当するのか、きちんと確認するようにしておきましょう。



RPOの依頼先として代表的な4社比較

RPOの依頼先として代表的な4社を比較していきます。


ポテンシャライト

ベンチャー企業の採用支援・ブランディングならポテンシャライト

【特徴】


ポテンシャライトは、採用ノウハウが少ないベンチャー企業様を対象に

を行なっております。


日本にはたくさん優良ベンチャー企業は存在しますが、採用がネックになって飛躍しない企業様は多々いらっしゃいます。そんな企業様に対して採用コンサルティングを行なっているのがポテンシャライトです。



リクルート

人材採用のトータルソリューションを提案するリクルート

【特徴】


日本最大級の転職エージェントサービス「リクルートエージェント」や決定実績No.1転職サイト「リクナビNEXT」の運営で蓄積された豊富な経験とノウハウで貴社の採用を支援しています。


採用計画達成に向けて、必要に応じて貴社内部体制や選考プロセス、効果的な面接内容などについてもコンサルティングを提供しています。


また、採用市場の潮流を捉えたテクノロジー開発、マーケティングを専門チームが行い貴社を採用成功へと導きます。



パーソル 

【特徴】

・豊富なアウトソーシングによる運用実績

・クライアントに合わせた柔軟な支援体制

・業務代行に留まらない、採用活動のPDCA推進


社員採用(新卒・中途)からアルバイト・パート採用まで、実績をもとに培った運用ノウハウにより高品質なサービスを提供しています。


応募者管理などの部分的なアウトソーシングから、採用計画~入社対応までのフルアウトソーシングが可能です。


また、採用センターを活用したセンター型支援から経験豊富なコンサルタントが貴社社内に常駐するオンサイト型支援まで、お客様の課題や採用プロセスに応じて、最適な支援体制を提案しています。


事前に設定したシミュレーションや、選考手法、運用方法について振り返りの場を設け、仮説検証を繰り返すことにより、確実に採用成果を創出するご支援をいたします。


また、属人的になりがちな業務もマニュアルの整備や運用レポートの提出により、透明性の高いアウトソーシングを実現しています。


ネオキャリア

ネオキャリアは業界トップクラス10,000社以上の導入実績があります。

【特徴】

・土日祝日も対応できる自社内コールセンターあり

・年間500社以上の企業様の利用実績

・30分以内の即対応


コア業務に集中する時間を増やし、採用力強化を全面的にバックアップしています。


採用計画や予算策定、応募者の面接など、貴社にしかできない業務に集中することで、採用スピードをあげ、効果的な採用が実現できます。


また継続的に効果を出し続けるために、貴社の採用ニーズにあわせたプランニングや、実施後の運用まで丁寧にサポートしています。



RPOの活用で、採用を効率良く成功させましょう!

いかがだったでしょうか。


RPO企業と言ってもかなり多くの企業が存在し、また得意分野もそれぞれ異なります。


RPO企業への依頼時は、丸っと依頼するのではなく、連携を取りながら進めていくことで効率よく採用を成功させることができます


当社ポテンシャライトでは、採用がネックとなって飛躍しないベンチャー企業様などを対象に今まで150社以上の採用コンサルとして携わってきました。



など、お悩みの採用担当者様がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
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