真夏の東尋坊

生まれて初めて訪れた「東尋坊」は、想像していたものとは随分と違うものでした。

期待していたのはテレビや噂で聞いていた荒涼とした地で、ホラーで、悲劇を予感させるものだったのですが、そこには思っていたようなサスペンスの要素は一切なく、ごくありふれた観光地の景色があるだけでした。

もちろん絶景ではありますが私を含めた大勢の観光客に、しけた土産物屋とタピオカドリンクが溢れていて既視感たっぷりといった感じです。

おまけに茹だる暑さで、長居もできず早々に後にしたのでした。

冬の方がよかったのかもしれません。

南森町の美容室drif

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