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●すり合わせ矧ぎ(すりあわせはぎ)

2019.08.15 02:22

板材の木端と他の板材の木端を接着剤を塗布して接合することをすり合わせ矧ぎ(すりあわせはぎ)あるいは芋接ぎ(いもつぎ)と呼びます。

すり合わせ矧ぎの目的とは、板幅の板幅の狭い板材を複数接合し幅広の板材を得ることです。

同一の樹種で同一の板幅の板材を接合するのが普通です。

板材の木端と他の板材の木端を接合することを一般的には木端矧ぎ(きわはぎ)あるいは板矧ぎ(いたはぎ)と呼んでいます。

この木端矧ぎには、すり合わせ矧ぎの他に斜め矧ぎ、相欠き矧ぎ、雇い核矧ぎ(やといざねはぎ)、本核矧ぎ(ほんざねはぎ)などの種類があります。

なお木端矧ぎ全般的な問題として、接合する板材の木表木裏の配置の問題があります。

Photo. 1 をご覧ください、この例は板材4枚を木端矧ぎして天板を作る場合の一例で木表木裏を交互に配置しています。

この配置のパターンとしては、下記の3種類となります。

(1)表地に木表を配置する

(2)表地に木裏を配置する

(3)表地に木表木裏を交互に配置する

この木表木裏の配置は、木端矧ぎして製作した天板の経年変化による天板の変形のみならず天板の表地の木目模様の審美的要素に関わってきます。

これに関しましては、様々な観点から議論がありますが2例として下記のサイトを引用しますので詳細はあたってみてください。

[1]:家具職人入門

[2]:T's 韓国日記

Photo. 1  すり合わせ矧ぎの1例:木表と木裏の交互配置(写真引用:家具職人入門