カナダマサカズ

マーチンとの出会いからPV完成に至るまで

2019.08.15 09:22

ソロ活動を始めて、10年くらいが経ちます。

ソロとしては、初めてのPVが完成しました。



今回、「川沿いの道を歩いたら」のPVを製作してくれたマーチンこと坂本斉憲氏と出逢ったのは9年くらい前だったと思います。



渋谷にあるHOMEというライブハウスで、対バンしたのが最初。

今でも鮮明に覚えているのですが、リハーサルの時に、マーチンが

「流星ドライバー、良いすね〜!俺、対バンの音楽事前に聞くんですけど、かなり好きですわー」

みたいに声かけてくれました。


その日、ちょっとだけ仲良くなって、後日お互いのライブ見に行ったりしたんだけど、その後お互い音楽活動からちょっと離れていて。

結構な期間疎遠になっていました。


あれ、いつだろーなー

それから何年かして、マーチンからいきなりLINEが来まして。


「今度、どっか街にでも繰り出さへん?」


って(笑)

俺は、完全にマーチンが変な仕事始めて変な勧誘に誘われると思っていた。


そして、やりとりする内に、結局多摩川に行こうってなった。


多摩川では、ギターを持参してお互いの曲を歌ったり、即興で「石を投げよう」って曲を演奏したり、した(笑)

それから、よく2人で多摩川に行く機会が増えて、友達呼んでキャンドルナイトとかもやった。


マーチンは料理もプロ並みで、家で仲間を集めて「マーチンキッチン」と名付けたパーティーなんかもして。

あとは、サポートでギター弾いて貰ったり、奥多摩でキャンプしたり。


今となっては盟友です。


あの日、変な勧誘だと思ったのが今となっては申し訳ない(笑)


そのマーチンと、去年「金ちゃんとまぁちゃん」というタイトルで音源を作りました。


当時、僕が調布市のつつじヶ丘に住んでいて、駅下を通っている「通りゃんせ通り」と言うトンネルでよく弾き語りをしていた事もあり、そこにマイク一本だけ立てて2人で演奏した音源です。


その後、ある日突然マーチンから


「俺に、川沿いの道を歩いたらのMV作らせて貰えへん?お金とか要らんし」


俺は完全に変な勧誘だと思い・・・


ウソウソ(笑)


ここだけの話、この「川沿いの道を歩いたら」って曲は、完全に多摩川の曲だし、よくマーチンと多摩川行ってた時の映像も思い浮かべて書いた曲です。

その事は直接マーチンには言ってないけど、こうやって、この曲のMVを俺からじゃなく、マーチン発信で作品化させられた事は、僕にとっては凄く嬉しいです。


難しい曲じゃ無いし、具体的な言葉もそんな使って無いけど、少なからず、俺とマーチンには響く曲だと思います。


ね?マーチン。

愛のこもった作品有難う!