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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編130』

2019.08.15 23:00

直己の姿が見えなくなってから、まりあはコンビニに入って、雑誌が陳列してある棚の前に来た。




女性誌を手に取り広げた。




すぐ隣にCAPを目深に被った背の高い男が立っている。




男が囁いた。




「どうなんだ。うまくいってんのか?」




「…まだ足りない」




「どうして欲しいんだ。お前の言うとおりにするから」




「待って。考えがまとまらないの」




「…帰ってきてもいいんだよ」




「だから、待ってって…」




「もう帰らなきゃ、彼が心配する」




「また、連絡するから」




まりあは雑誌を棚に戻し、納豆や牛乳をカゴに入れレジに向かった。




CAPの男は何も買わずに先に店を出ていった。




少し離れた路地から直己が姿を現した。





「あれは…」





つづく