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笑顔full しばはらピアノ教室(狭山市)

お盆休み、「ドリトル先生航海記」など懐かしい本の話

2019.08.16 06:55

先日、本屋さんで懐かしい本を見つけ、

思わず買ってしまいました。↓


小学生の頃、大好きだった『ドリトル先生航海記」です。

生物学者の福岡伸一先生が新訳されたそうです。

福岡先生は知らなかったのですが、

福岡先生が少年期から愛読されてきた念願の新訳ということで、ワクワクしました。

お休み中に全部読みました。楽しかったです(^^♪

あらすじはうっすら覚えていたのですが、子供の頃に戻って空想の世界に浸れました。

ドリトル先生が小学生の頃、読んだ時より若く描かれていた気がしました。

訳者の福岡先生のことが気になり、他の著書を狭山市立図書館で借りて読んでみました↓

福岡先生は、小学生の頃、図書館で『ドリトル先生シリーズ』を見つけて、

13冊全部、読んだそうです。

私もそうだったので、一気に親近感が湧きました。

福岡先生が『ドリトル先生』を読んだ図書館では、

シューマンの『子供の情景』が流れていたそうです。素敵な図書館~🍀

福岡先生がイギリスにバトルビー(物語上でドリトル先生の住んでいる町)の町を探して、

スタンビス君(ドリトル先生航海記から語りがスタンビス君です)と同じように

港で足をぶらぶらさせる写真が背表紙に載ってました↓


福岡先生のドリトル先生への思いと、スタンビス君への憧れが凝縮された写真です。

今回新訳のドリトル先生が若く感じたわけがわかりました。

小学生の頃、読んだドリトル先生は、自分のことを『わし』と言っているのですが、

新訳では、『わたし』となっていたのです。

昔読んだ時と私の年齢も違うので、一概には言えないのですが、

『わたし』の方がいいですよね。

動物語を話せるドリトル先生の物語、とっても楽しいですよ。

夏休みに是非読んでみて下さいね↓