セミオーダー医療用ウィッグを染める 江東区北砂南砂西大島

みなさんおはようございます

江東区北砂砂町銀座商店街美容室

ヘアーシップリボーン 相澤です。

シリーズ 美容師と乳がん

今回はお客様よりお預かりしている

ふくりび 人毛100%ウィッグを実際に染めていきます。

前回カット済みの14lvウィッグ

↑このままでも良いですが、さすがに仕事には使えませんね〜

ウィッグの髪の毛は作る過程で色々な髪の毛が混ざるので均一には染まりません

なので一番下の目立たない所でテストをさせていただきます。

↑後々色が落ちて来ることも考えて、やや暗めにします。

この辺は 人毛100%ウィッグ。

実際の人間と同じです。

金髪を自然な色に染めるには、カラーリング理論とテクニック、そして経験が必要です。

染まり上がりは

↑7〜8トーンのウォームブラウン

パーソナルカラー診断で導き出された色味です。

↑自然ですね。ムラ感が逆に良い感じです

お客様にお渡しする前に

お客様と同じブルーベースの肌を持つスタッフ櫻田でフィッティングをさせていただきます。

↑ウィッグに見えますか？色も自然です

↑裏地が伸縮するので内側に帽子は必要ありません。

しかしなんと言っても最大の特徴は

↑この人工スキンです。

かなり広いのでどこからでも分け目をつけることができます。

美容問屋さんで沢山のウィッグをみて来ましたが、ここまで自然なものはなかったです

↑前髪は長めに トップの毛量も残してあります

今後少しづつスタイルチェンジしていきます。

↑うん 前髪はアレンジしても良い感じです。

シャンプーなどのお手入れは、10日に一度ほどご自分がお使いになっていたモノでなるべく良いモノを使って下さい。

手入れをしっかりしてあげれば 1年〜1年半は余裕で使えますので、発毛時期までカバーできます。

発毛時は トップの髪の毛が伸びにくい方が多いので、そのような場合は少しの間トップピースに切り替えるのをオススメしております。

それでは いよいよお渡しなのですが、

その前に準備として地毛を短くしておきます。これは

・脱毛した髪の毛を処理しやすいようにする

・見た目の変わるショックを和らげる

などの意味なので、やらなくても構いませんが殆どの方は 短くされます。

僕はいつも 病気と闘うことを決めた女性の覚悟を感じながら、それに応えるように素敵なショートヘアーを提供させていただいております。

みなさんも ご本人、ご家族やお友達などでお悩みの方がいらっしゃる方は遠慮せずにご相談下さい。

ウィッグを買う 買わないなどは関係ありません。何かお力になれることがあるかもしれません

気になる情報は右上のメニューバーよりどうぞ

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