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IZUMO KITAYAMA MEETING

阿須伎神社へ

2016.04.08 09:26

弥山さん頂上の社へチラシを貼らせてもらうため、阿須伎神社へ行きました。


チラシ設置

宮司さんにチラシを見せて説明すると、何の問題もないから置きなさいと快諾していただきました。

神社に隣接する事務所にも貼っていただきました。

宮司さんはとてもニュートラル、いきなりの訪問にも快く対応してくださいました。ミーティングについても、興味を持っていただけました。


弥山の頂上社

ミーティングの宣伝の話はどんどん脱線し、北山の話をたくさん聞かせてもらいました。頂上に祠はあるものの、弥山はそのものがらご神体だそうです。まさに自然信仰の地です。

以前の弥山頂上では、夜から朝まで飲み明かしてどんちゃん騒ぎするお祭りが行われていたそうです。弥山は木次の方からも見ることができるため、当時は遠方からこの催事に参加する方もいたそうです。現在でも7月30日には、麓の神社でお祭りを行っているそうです。また、麓の神社には弥山頂上社の遥拝所を設けているそうです。


きたやま彰古館

阿須伎神社の参道横には、いずもや世界の民具を収集展示しているきたやま彰古館があります。昨年、宮司さんが開設されたそうです。


ま新しい木が気持ちの良いこじんまりとした部屋には、ところ狭しと民具がひしめきあっていました。すべて宮司さんが集めたものだそうで、その興味の幅広さに驚くばかりでした。


撮影の許可をいただいた、気になった出雲のものを紹介します。


大社の家でクマ笹などに吊るしていた鳥の焼き物です。親指と人差し指で摘める程度の大きさの小鳥です。どこの家にでもある様なものだそうです。湯町窯かどこかで作られていたのではないかとのことでした。


藍神さんと呼ばれるものです。出雲地方の藍染工房で、年始の1番はじめに藍に浸けて色を確かめるまのだそうです。和紙でできた手のひらサイズぐらいの着物です。


出雲のものはもちろんですが、それ以外にも韓国やロシア、ローマなどなど各国の民具が集められています。ぜひ、みなさんもお立ち寄りください。土日はお休みだそうで、平日はいつでも訪ねて行けば開けていただけます。