夏のぼやき

なんかね、愚痴とか言うの、悪いとは思ってないんだ。

でも。

今の状況や環境が嫌なら、変えようとしようよ。

いやだいやだって、口に出せない人も多いから、

言うこと自体は全然いいと思う。

溜めて我慢して顔だけ笑顔の方が怖い。ある意味不潔だなとも思う。

でもさ、なんで嫌なのかって、ちゃんと考えようよ。

相手や環境はどうでもよくて、

なんで自分は「それ」「そのこと」に対して嫌だって思うのか、

ただ愚痴を言って周りのせいにするんじゃなくて、

自分の心の動きの方を注視しようよ。

その方が解決が早いと思うんだよね。

嫌なことが、嫌いなものがはっきりしないと、

好きなもの、好きなこと、心地いいことがわからない。

自分はどういう状態が幸せなのか、

何が好きなのか、何をしている時が好きなのか、

誰が好きなのか、どういう環境で生きていたいのか。

そのために、せっかくある頭を使いたいよね。

悲しいとか、ツラいとか、寂しいとか、怖いとか、悔しいとか、ムカつくとか、

嬉しいとか、楽しいとか、虚しいとか、

その時に湧きあがる感情をしっかり感じきった後は、

なんで自分はそう思うのか？って自分に矢印向けた方が建設的。

それを知ったうえで、どう動くのかは自分の責任なんだけど、

意外と文句言ったり愚痴ったりしたいだけの人も多いんだなって、知った。

今に不満があるくせに、変わるのは怖いみたいな。

なんかそーいうのってがっくりしちゃう。

つまんねーなって思う。

だったら一人でノートにでも書き出したり、布団でもかぶって大声で暴言吐いたりしてくれって思う。自慰行為で終わらせてほしい。変わるつもりがないのなら。

他人の時間を奪うな。

最初は向き合うのって、傷えぐるみたいになるから大変だけど、

それでも自分の人生をもっと良くしたいって、もっと良くなるはずって思って、

何かあるたびに自分に問い続けていくと、

それがもう今度は習慣になって、現実を幸せなもの、心地いいものにしていくスピードが

本当に早くなるし、そうすればいい気分で過ごせる時間が１分でも長くなる。

命は有限だし、明日生きているかも本当は誰にもわからない。

だからみんな、幸せに生きたいって願うんだと思う。

自分以外の人間を変えることはできない。

できるのは自分が変わることだけ。

そしてその生き方を見せていくしかないんだなぁ。

私もまだまだ進化できるし、もっと幸せな人生を歩みたい。

死を迎えるときが人生のピークであるように。

「死」はこの世からの卒業式で、あの世での「誕生日」だから。