合言葉は #みんなで灯す 『ともしびを大きな炎に』
こんばんは、『嘘に灯して』を監督します、春本雄二郎と申します。
初監督作は『かぞくへ』という作品で、今年11月に次回作『嘘に灯して』を撮影します。
今日は、今回、衣裳を担当してくださる素晴らしい先輩と打ち合わせをしてきました!
衣裳は、時に、登場人物をその人物のセリフ以上に物語る重要な要素です。
なぜなら、普段私たちが何気なく着ている服には、多くの情報が含まれているからです。
服の形、色、しわや汚れ、量、パターンで、その人がどんな職業か、所得か、性格か、推測することができるのです。
(かぞくへ、では本人の服を使い、その生活感や性格を最大限に引き出すことができたと思います)
監督は、キャラクターに合った服装を衣裳部さんと俳優部と相談しながら決めていきます。
それが『衣裳合わせ』という重要な工程です。
そこには、撮影部や照明部、美術部、制作部も参加したりします。
衣裳が画面に与える影響は大きく、撮影や照明、美術の飾り、ロケ場所に大きく関係してくるからです。
わかりやすくいうと、登場人物がいかに効果的に画に映えるか、を各部署が考えるのです。
衣裳だけにとどまらず、映画では、すべての部署がお互いの部署に複雑に絡み合っています。
その中でいかに最大の相乗効果を発揮させるかは、スタッフ間のコミュニケーションにかかっています。
お互いがお互いの仕事を尊重し、作品のためにベストを尽くす。
その関係が築けた時にできるカットは、『奇跡のカット』です。
そのカットが生まれる瞬間こそ、映画をやっていて一番充実するときだと言えると思います。
みんなで力を合わせて作る『映画』の醍醐味です!
そして昨夜、この作品を1年近く応援してくださっている映画工房春組のメンバーのみなさまと共に、ライブ配信による会議で、合言葉を作りました!
「どうやったらこの作品をみんなで盛り上げていけるだろう?」
『#うそとも』
『#ともしびを大きく』
『#灯火から炎に』
『#シネマの灯火』
『#共に灯して』
『#映画に光を灯そう』
『#我らが灯す』
などなど...
ここでは書き切れませんが本当に色々な素晴らしいアイデアが出ました。
そんな中、『我らが灯す』の我らをもっと柔らかく、親しみがある言い方に変えられないかなあ、という流れになり...
なんと、下関と、青梅、別々の地域からライブ配信にご参加されていたメンバーの方が同時に、
『#みんなで灯す』
と、コメントされたんです!!
僕も、参加者のみなさまもビビッときて、即決!
こうして映画製作の前に、まず一つ、みんなで合言葉を形にしました!
ぜひ、みなさま、この合言葉を『嘘に灯して』のクラウドファンディングのリンクと共に、撮影の11月まで一緒に広めていただけないでしょうか!?
是非とも宜しくお願い申し上げます!!
クラウドファンディングは一口3000円から10000円のエンドロールにお名前をクレジットまで様々なリターン(特典)を取り揃えております!