家族がいる時間と空間
夜中の話し声、足音、気配。
あ、真夏の怪談ではなく(笑)
お盆の帰省で次男がいると、何かが違う。
出しっ放しのコンタクト用品。
年に数えるほどだから、スルーできちゃう。
というか、逆にほっこりしていることに気づく。
新しくなった洗面台の1番上にスペース確保。
ここに戻せばいいけど、あえて言わない。
使いやすさ最優先。
もし一緒に暮らしているなら、ストレスで仕舞ってというだろう。
もう少し置き場所を考えるだろう。
それとも、別に、トレイにまとめて置いておくかも。
季節用品と同じ、期間限定出しっ放しok。
それがここ数日の私の気持ち。
脱ぎっぱなしの服も、なんだかホッとする。←だめだろう(笑)
のんびり、だらしなくても
勝手にリラックスしてくつろいでくれてると脳内変換。
お盆でいとこたちがきて、賑やかに過ごした昨日。
せっかくの帰省、どこかに連れて行ってあげたい。
美味しいものを食べさせたい。
でも会いたいのは私だけじゃない。
生まれてから、ずっと2世帯暮らし。
祖父母も何より楽しみにしている。
高校時代、下宿した私の実家でも待っている。
人気者だね、と笑いながら、その時間を最優先。
ホテルでバイトを始めた、という。
部屋の使い方、びっくりすることがあるとか
いろんな裏話を聞きながら成長を感じる。
未だ、気になることはいっぱいだけどそれは私の価値観。
(私の)こうあってほしい、と(彼の)こうありたいは違う。
うまく尊重しあえればいいな。
(私は)押し付けず、(彼は)聞く耳がある。
そんな風になれたらいい。
うちでできてないことは、外でもできない。
だからちゃんと躾たい親心。
でも、意外に外ではできてたりする。
自分もできてないことを求めてはいけない。
私の居心地の良さと、家族のそれが折り合える。
モノの置き場ひとつが、そういうことを教えてくれた。
私の使い勝手最優先の食器棚。
夫から、使いづらいとぽつり。
私が使う器と、夫がよく使う器がちがう。
なるほど、自分が使わないものは、ただ重ねてる。
よし、また入れ替え戦開始しよう。
誰かとくらす時間ち空間。
自分の居心地 < 家族の使い勝手
優先順位を変えてみようと思った。
ささやかな変化で、進歩。