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【第11話】表現者

2016.03.31 07:29


さて、私のレッスンでは、

 『表現者』

という言葉をよく使います。

歌手も、作曲家も、作詞家も、アレンジャーも、

役者も、脚本家も、なんもかんも、

生み出すもの、見せるもの、聞かせるもの、

感じさせるもの、すべては、表現という言葉に含まれます。

作曲家さんには、作曲家さんの意図する表現が、

作詞家さんには、作詞家さんの意図する表現が、

アレンジャーさんには・・・

なので、

その詞や曲がどういう成り立ちなのかをしっかり考えて、

自分なりに理解して、

自分の答えとして表現する、

のが、歌手なんです。

作曲家作詞家アレンジャーの意思を無視して、

自分はこうしたいからこうする、ってのも表現ですが、

真にステキな歌って、すべてを飲み込んで消化してからこそ

生まれるのだと考えています。

たとえ前者の意思を無視するにしても、

一回はその意思を理解した上で決めたほうが

より良い表現者と言えるでしょう。

 表現は無限

個人レッスンでは、このへんを詰めてやりますので、

自分で歌いたい曲を決めてきてくださいね!!