【実例】中森明菜さんのホロスコープ

中森明菜さん

１９６５年７月１３日　２０時２０分

東京都生まれ

「火」２　「地」2　「風」3「水」３

「活動」３　「不動」３　「柔軟」4

蟹座の太陽

感受性が強く、安心できる場所や家族、親しい人を排他的に愛する。

月は山羊座

トップに立ちたい、現実面で長でありたい欲求がある

太陽と月180度

公的な自我と、私的な自我の葛藤

仕事を取れば愛情を失い、愛情を取れば仕事を失う。意志的な行動を貫こうとすると、情緒面が不安定となり、気分のまま衝動で突っ走ると、目標としていた信念・計画が崩れていきます。

水星・獅子座

自分をドラマティックに表現。

金星・獅子座

華やかな愛情表現、目立つ装い、気前がよく、芸術性、創造性あり。

しし座の恋は、恋愛至上主義。何よりも恋愛が最優先、派手で情熱的な恋。その分、別れが来たときの落ち込みようも激しい

DES(下降点)付近に、水星と金星の0度

火星・天秤座

バランスを取りたい、対人関係にエネルギーを使う。

ホロスコープの中で火星だけが孤立していて“ノーアスペクト”です。

ノーアスペクトは、両極端に力が働く。しかも火星は攻撃性や積極性といった強烈なエネルギーの象徴、めちゃくちゃバランスを取ろうとするし、取れないほうに落ち込んだら、まるで地獄に落とされたくらいのひどい落ち込み。

無目的な行動、無意味な闘争、虚しい性衝動。

Ｍｃ射手座の支配星木星・双子座

マルチな才能、いろんなことに興味があり、人との連絡が得意

そこに開運の道がある。蟹座として閉じこもってはいけない。

土星・魚座

アーティストであること、歌姫であることはたやすいことではない。

つらく頑張って人の気持ちを酌み、愛に生きる。

多くの惑星が複雑に交錯している惑星配置ですが、その複雑さの主役は第1ハウスで「うお座」17度に位置している土星です。この土星は、木星に90度、太陽に120度、水星に150度、冥王星に180度、海王星に120度、月に60度と、6つの惑星とアスペクトが成り立ち、彼女の運命をリードする惑星の一つとなっています。「勤労の星」である土星は、基本的には“働き者”で“努力家”でもあり、性質も“真面目”、軽やかに人生を歩める人ではない。

Ａｓｃ水瓶座の支配星、天王星７ハウス

1対１の対人関係、パートナーによって人生が激変する暗示あり。

冥王星も７ハウス。恋愛、結婚で生きるか死ぬかの究極の体験をする。

海王星：天頂に一番近く、アスペクトも多い。「アイドル／偶像」「芸術／アート」、「自他の境界が曖昧、依存」など。

太陽＆土星＆海王星が作るグランドトライン（正三角形）

スケールの大きい人生を歩む形で、社会的に成功するチャンスが与えられる三角形ですが、現実と理想のはざまに立って煩悶しやすい惑星配置でもあります。太陽と海王星との120度は理想主義者。太陽と土星の120度は仕事熱心で大器晩成、年長者から好かれる。

冥王星＆天王星が軸となるラインが加わって「カイト／凧」。

明菜さんを情感豊かな歌姫としていたエネルギーすべてが「あの事件での破滅」に注ぎ込んでいる。

1989年7月11日夜自殺未遂：トランジットの火星は「しし座」14度で出生時の金星と0度で重なり、Ｄｓｃに合。

金星＆火星は男女関係を表す。

計画されたものではなく衝動的、発作的な自殺未遂。男女間のトラブルが引き金になった。

1989年12月31日謝罪会見：トランジットの冥王星が出生時の海王星に0度で重なり、トランジットの土星が出生時の金星に150度。

冥王星は破壊と再生の象徴の星。芸能人としてのいったんの破壊、そして再生。別れることを年長者に強いられた。