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逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

「 (赤)感情・(青)意思 」佐古田

2019.08.19 09:00



感情(情緒)は自分が自分であるために手放してはならないし、意思(知性)はこの世界を生きるなら、欠かすことができない。(現実適応)


この2軸は車の両輪、人の両足です。

しかし苦しむ場合、偏ってしまう生き方が多いのではないのでしょうか。

情緒と知性を同時に深め成熟させる。片側に偏っては苦しくなるし、まっすぐ進むこともままならない。


感情だけに偏重すれば、獣になる。

獣は矛盾しにくいが刹那的だし社会では生きづらい。


意思だけに偏重すれば、息苦しい。他人の期待に応えるタテマエの合理化に拍車がかかり、心の歩む速度を超えた意思は矛盾していく。


どちらにも偏重しない、中央の道があるとすれば、

感情と知性、あい互いに助け合い、上昇していく、とらわれない自由な心持ちが、極端に振れた現代を生きる道しるべになるかもしれない。


感情を追放すれば自分を見失うし、意思を持たなければ骨なしだ。

しかし、どんなに賢くなっても、慈悲の心、人に優しくないのであれば何のための学問でしょうか。