新卒採用の就活ルールの変化に対応した採用プロセスが不可欠
2019.08.20 06:31
記録的な暑さのお盆シーズンがようやく過ぎ去り、多少なりとも気温が下がってくるかなという
期待でいっぱいです。こう暑いと、中途採用などで面接を入れてもキャンセル率が高くなったり
しがちですよね。
今回は、中途採用ではなく、新卒採用に関するお話です。
経団連は昨年10月、2021年春入社(現在の大学2年生)から就活ルールを廃止すると発表しましたが、その実情について、「今後の採用とインターンシップのあり方に関する分科会」の分科会長が以下のように説明しています。
- これまでは社会的に要請された役割としてやってきた
- 技術の進歩や経済のグローバル化の進展などによって多様化が進み、一生同じ会社に勤め続けたいという学生ばかりではなくなってきている
- 企業でも、業態の変化に応じて経験者の採用率がかなり高くなっており、新卒一括採用に重きを置いておく意味が薄れてきている
- 通年採用といっても、大学の1年生から4年生のあいだにいつでも採用していいということではなく、あくまでも卒業してからいつでも、という採用が前提