似合う色を知って自分と向き合う事
診断していて思うのは、素材の活かし方って大切だなということ。
(素材・・・髪、瞳、肌のこと)
特に人に対しては客観的に見れても、自分だとなかなか改めて向き合う事って
できていないものです。
本来持って生まれた髪、瞳、肌の色はそれだけで調和しています^^
でもきっとみんな無いものねだり。
髪が真っ黒なら柔らかな茶髪に憧れ・・・
顔に赤みがあれば色むらのない一色のような肌に憧れ・・・
もちろん私もその一人。
昔から「顔の赤み」をずーっと気にしていた私。
頬や顔全体は血管が浮き出ているし、
小鼻周辺もまっかっか。
学生時代からそれが嫌で隠す!隠す!隠す!の繰り返し。。。
そして悩みはいつも顔色が悪いこと。
ファンデーションはアラを隠すためどんどん濃いトーンに。
しっかり隠すとなおさら顔色が悪い・・・
そのため、チークもしっかりつけてました。
お次は目がさみしく見えてきて、アイラインもどんどん太く・・・・
↑もしや1センチあるのではという位のアイライン。チークもしっかり塗って、しかも半目(こんな写真を載せるなんて罰ゲーム)
↑眉毛もヘアカラーに関係なく無理やり明るくゴールドにしていたなーー
顔も黄色いです(これはイエベさんの得意カラーなので、ブルベの私がすると黄ばみます^ ^)
当時の写真はなんだか無理やり感に溢れている・・・でも、一生懸命なんとかしようともがいていたのも事実。
それでもコンプレックスは出てくるばかり、
引き算メイクなんて頭ではわかっても到底怖くてできませんでした。
(地味な顔がさらに地味になるなんて!!!!という恐怖・・)
そんな私が自分と向き合うきっかけになったのは
自分に似合う色、似合わない色を理論的に納得できた時。
それは長くいた迷路からするり抜けたような感覚^^
「だから今までこんなことになってたのか!」
と次々疑問が解けていく。
今までは自分の持っていないものにこだわって、
違う人になろうとしていました。
でも私の顔の赤みは、実は「血色のよさ」でもある。
カラコンで全然明るく見えてくれなかった瞳は「目力」でもある。
素材を活かすメリットは「無理やり感、頑張った感」がでないこと。
オトナの女性には響く言葉ではないでしょうか?
こうして、私は血色の良い薄い肌と向き合う時が来たのです。
自分の中の疑問が解けて、目で見て納得できると
あんなに怖かった引き算が少しずつできるようになってきます。
↑もうほぼアイラインは引いてません。
ファンデーションやアイカラーの色味を修正して、ファンデーションを使う量も上の写真に対して3分の1になりました。
まだまだ自分のことは客観視難しいですが私も頑張ります^^
自分の生まれ持った素材を改めて見返すと、昔と違う発見ができるかもしれません♪
自分だけのコンプレックスも捉え方次第で好きになってもらえたらなおさら嬉しいです。
是非すてきな活かし方をできるようになってください^^
BROOCH 東方