KLダービー 8月18日(日)
KLダービー vs KFS @ JSKL
天候/晴一時雨 32℃
30 Mins × 3Halves (90 Mins)
今年2度目のKLダービー。第1戦を0-3で落としているASTAKAはイチ&ユウトのサヨナラマッチということも加わりリベンジに燃える。一方のKFSも戦力充実でKL日本人チームの覇権を掛けた意地のぶつかり合いの結果は如何に?!
参加者:
GK/Nick
DF/マタ、リビダイダ、ユウト、ウッシー
MF/サイトー、ジュン、マサト、カミ、ケン、オマチ、バラ、ツッチー、イチ
FW/モリヤマン、バタシン
スコア:0‐4の敗戦
1本目 2失点
3本目 2失点
(1本目)
試合直前に降り出した豪雨も両チームのモチベーションの高さの前では影響なく、立ち上がり15分は互いに集中した時間帯となった。左サイドから執拗に攻めるKFSに対し中盤でのパス回しから相手DF裏へのスルーパスでチャンスを作るASTAKA。
しかし先制点を奪ったのはKFS。常に2~3人が連動する巧みさでASTAKA守備もを突破される。
さらにKFSは中盤左サイドのルーズボールを収めるとそこからゴール前へ一気に押し出し追加点を奪われる。
次第に連動が無くなるASTAKAの攻撃は単調な個人突破が多くなりゴールのにおいが遠ざかってしまった。
(2本目)
局面でのパス&サポートを確認し合い同点を目指した2本目。
KFSは、トップに当てたのちサイドへ忠実に展開する攻撃を繰り返し優勢にゲームをすすめるもASTAKAも粘りを見せ双方得点を奪ないまま勝負の3本目へ。
(3本目)
ジュン、バラが細かいパス交換からKFS守備網をこじ開けようとするも、疲れからか全体的にミスが目立ち肝心なところでボールロストを繰り返すASTAKA。
KFSは交代選手も機能し直接FKから3点目、流れの中からダメ押しとなる4点目を奪われ万事休す。ワンサイドゲームとなってしまった。
総評:KFSはトップからサイドに展開し再び中央で待ち構えるという攻撃イメージが選手間で共有されており、それをベースに各選手が連動していく。
一方のASTAKAは単騎突破が目立ちいたずらに体力を所望しさらに連動性も失っていく悪循環。完全に走り負けておりGK・NickとCBリビダイダの奮闘ばかりが印象に残るゲームとなった。
ここまで完膚なきまでにやられてしまうと逆にスッキリと次戦へ切り替えられる。
一旦基本に立ち返り①パス&ゴー、②ネガティブトランジションの2点をしっかり意識していきましょう。