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画家のノート

小さな空白からの贈物

2019.08.21 08:20

昼下がり、懐かしい土地をお散歩♫

ちょうど好い曇り空を見つけました。

一瞬!鳴き止んだ蝉の声…

その小さな空白をキッカケに♫ 書き始めたいと思います。

ゆっくりな色が生まれてからのことを…




「何かを失うというコトは、何かを得るコト…」



失うコト…

油彩画材による中毒、アルコールそして重金属中毒の末…2012年に重度のアトピー性皮膚炎を発症しました。絵画制作活動20年目に入ろうとしていた頃の出来事です。

発症してから1年間は外出ができませんでした。外気に触れてしまうと皮膚が切れてしまうからです。激しい痒みと乾燥、全身腫れ爛れました。自分の顔も身体も別人…

アトリエでの制作ができなくなり、それまでの生活や価値観、多くを失いました。

心は どこか 遠くを旅をしていて不在中…あまり嘆いたり悲しんだりする事はありませんでした。笑

まともに…アトリエ入れたのは、5年後ぐらいになります。

失うモノゴトに、心や眼が走ってしまうけれど…できれば あまり 悲しまずに手放したいです。

今は、その様に思います。


得るコト…

 失うモノゴトの後から、沢山の贈物(出来事)をいただきました。

今の時間を!新しい時間と呼ぶ様にもなりました。

いただいた贈物を書き出してみました♫

  • 変化する絵画からの贈物
  • お話会からの贈物
  • 実験室の出来事からの贈物
  • 一線がからの贈物
  • 時間ものさしからの贈物
  • 地球、宇宙からの贈物

次回から、 それぞれの出来事を小さくまとめ!書きかさねていきたいと思います。

是非 お読みください。


知るという事の大切さ…


◻️ 立体的な絵画 海辺のじかん + 鴻来有希 + ラフィアージュ + 2014