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「宇田川源流」<現代陰謀説> 今ロシアで起きている「世界的危機」をあなたは知っているであろうか

2019.08.22 22:00

「宇田川源流」<現代陰謀説> 今ロシアで起きている「世界的危機」をあなたは知っているであろうか

 金曜日は現代陰謀説である。そこで陰謀のことを書くのであるが、まさにその陰謀が世界の危機に結びついたよい例が出てきているので、その内容を少しだけ書いておこうと思う。ある程度はネットで断片的ではあるが、その中で書かれているので、そこを剃って解説することにしたい。もちろん、そのラインを逸脱したことを知ってはいるのであるが、残念ながら、それ以上の話をここに書くわけにはいかない。その辺のところは別に何か書き残すとして、ここでは「高知の事実」をつなげて「陰謀」を見てゆくことにする。

さて、「サイバー戦争」といって何を考えるであろうか。

実際に、ハッキングということが挙げられ、ホームページが変になったりコンピューターが動かなくなったりというようなことが表に出てきている。しかし、映画やドラマの中の話では、様々なことが起きる。例えば、ハッキングして電子錠を開放し、機密を盗んだりあるいは、核ミサイルが飛ぶというようなことが起きるストーリーになっている。古くは「ターミネーター2」で、不良になってしまった子供が、ATMにハッキングして金を不正におろす姿が描かれている。まだ20世紀にできた映画でその状況だ。その後「ウォーゲーム」など、コンピューターハッキングから世界危機や核戦争になるような危険が発生した映画はかなりある。それをテロリストが支配したりあるいは、007が阻止したりというような映画は、娯楽として観ている分には非常に楽しいものである。

しかし、「バック・トゥー・ザーフューチャー」ではないが、映画で起きたことは基本的には現実でも可能である。ある意味で、SF、つまりサイエンスフィクションの世界は、ある程度実現可能性があるから面白いのであり、完全なファンタジーであっては面白くないのである。

そのように考えた事件が発生したということになる。

露施設爆発 16倍の放射線量

 ロシアの軍事施設で8日発生した爆発事故で、事故後、現場では通常時と比べ最大16倍の放射線量が記録されていたことがわかりました。

 ロシアの気象当局は事故現場の周辺地域における放射線量の観測結果を公表しました。それによりますと、爆発事故が起きた8日、通常時に比べ最大で16倍相当、1.78マイクロシーベルトの放射線量が一時的に記録されたということです。2時間後には線量は正常値に戻り、ロシアの複数メディアは、専門家の話として「人体に大きな被害を及ぼすことはない」としていますが、治療にあたった医療関係者は被爆検査を受けているとも報じています。

 これまでロシア国防省は「放射性物質など有害物質の放出はなかった」と発表していましたが、これを覆す内容となり原子力関連事故での隠ぺい体質が浮き彫りとなっています。

 事故についてアメリカのトランプ大統領は原子力を推進力とするミサイルの実験失敗だとした一方で、ロシア国営の原子力企業の関係者は、小型原子炉の開発中の事故だったと説明しています。(14日05:38)

2019年08月14日 08時05分 TBS

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-371299/

 一部ネットで話題にあったが、ロシアのミサイル実験施設で爆発が起きた。

その爆発はAFP通信のニュースでは、その動画が流れている。(https://www.afpbb.com/articles/-/3238845)この動画でわかるように、完全にきのこ雲が出ているのである。まさに核爆発である。ちなみに、この距離(きのこ雲の大きさから推定)で衝撃波がないので、あまり大きなものではなかったのではないか。まあ、放射線被ばくはするかもしれないが。

そのうえ、この爆発が起きた後監視カメラはすべて止まっているという。「ロシア、爆発事故後に監視装置停止 米紙報道」<日経新聞>(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48746380Q9A820C1000000/)この記事の中では、ロシアは最新型ミサイルである「原子炉推進型核弾頭ミサイル<ブレウェストニク>」の発射実験の失敗であるという。しかし、この内容は後にすべての監視カメラが切れているので見えていない。

しかし、よく考えてみればなぜ「監視カメラが止まっているということをアメリカの新聞が報道できるのであろうか?」ということを考えなければならない。

実は、今は結構消されてしまっているのであるが、ロシア連邦保安庁の下請け企業SyTechが今年の2月以降7月までの間にハッキングされ、セキュリティ情報7.5テラバイトの情報がすべて盗まれているというのである。

その後、軍事施設での爆破事故やミサイルの暴発、潜水艇の沈没事故など様々な「軍関係の事故」が発生しているのと同時に、このハッキングと同時に、反プーチンのデモが拡大化しているというような状況になっている。ロシアなどに連絡をして聞いてみれば、「関連性を示す証拠はないが、関連性があると考えた方が合理性がある」という回答である。単純に言えば、「監視カメラやセキュリティ情報、警備員の配置は狙撃手の無線などがすべてこのセキュリティコンピューターからわかると考えられ、その情報を得ている反プーチン側のデモ隊は、それら警官隊の動きを避けてデモを行うことができるようになっている。」という。

それならばハッキングは反プーチン派なのかといえばそうではない。世の中そのように単純なものではないのである。

もしもプーチンがそれで失脚した場合、新たな政権に就く人間は、セキュリティのない状態で政権を担わなければならなくなり、当然に、現在のプーチン以上に大きな問題とセキュリティ上の問題を抱えたまま存在するような感じになってしまうのである。そのように考えた場合、「ハッキングの情報を得たものの、実際に自分がハッキングしたというものではない」というような結論が出てくるのである。

では誰がハッキングしたのか。そしてそのハッキング情報の7.5テラバイトの中には何が入っていたのか。そして、その情報はどこまで広まっているのか。

それを悪用すれば日本に向けた核ミサイルがテロリストやハッカーの手で飛んでくることも十分にありうる話であるし、アメリカに飛ばして米ロの戦争を誘発することもできてしまうのである。まさにそのような「国家存亡の危機」が現在ロシアに来ているといって過言ではないのである。

G7でこのことがどのように評価されるのか。注目である。