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ペットから学ぶ恋愛学*Vol.4 たまちゃんの恩返し(後半)☆

2019.08.21 15:46


〜浮世絵師・歌川国芳のネコ文字〜



私たち人間と違って動物たちは言葉を発しないので

ペットリーディングは『言葉』を読むと言うより

『心』を読むと言う感じです。


彼らが感じている『心』を人間の言葉に置き換えてお伝えする・・。

しかし、あくまでも自分が感じ取る感覚でしかないので

100%正確にお伝えする事は難しく


(このような感じの事を伝えたいんだよね)


とペットちゃんたちの意識に入ってその目に映る事を

言語化しています。


emyがまず、たまちゃんの意識を合わせた時、

この子は拾われた野良ちゃんだった事がわかりました。


しかも最初は兄弟?(弟)も一緒にいたようですが、

はぐれてしまい、一匹で放浪している所を

お客様に見つけられたようでした。

野良時代にたまちゃんは既にお腹あたりを強く打ったのか

臓器の変形も見られ、元々身体も丈夫ではなかった事も

わかりました。


まず、その旨をお客様にお伝えすると


「そうです。この子は野良でした。

妹が拾いました。」


と一致。


そして家族に迎え入れられたのですが、

先住の先輩ネコちゃんと折り合いが悪く、

たまちゃんは自由に家の中を歩き回れなかったそうです。


この事実はリーディングの後にお聞きした事ですが、


先に見ていたたまちゃんの意識の中では

先輩ネコとの事、自由に歩き回れなかった不憫さは

全く気にしていないようで

元々、身体の中に不調を持っていた事もあり、

元気に走り回る事は出来なかったように見えました。


そんな状態だった事をお客様にお伝えすると

一番、気になっていた部分だったようで

少しほっとされていました。


これは人間でも動物でも亡き人も同じで

良く喋る?性格もあれば寡黙な性格もあり、

たまちゃんは結構、おしゃべりさんの方でした。


お客様にたまちゃんの状態をお伝えしている時も

頭の中で何かウニャウニャ訴えてくるし、

この辺りは聖徳太子ではないので

(たまちゃんは何を言っているんだろう??)

と後でカードをシャッフルしながら探ります。


そしてお客様が


「私が新しいお仕事を見つける事が出来たのは

たまのおかげです。

やっぱり、たまが私を月山へ導いてくれたのでしょうか?」


これってネコのお仕事斡旋??笑。


ご家族の仕事を紹介したペットちゃんは

今まで見た事が無かったので

もしこれが事実なら・・と思うと

思わず笑みがこぼれました。


やはりその事をたまちゃんに聞いた方が良いと

思い、再びたまちゃんに意識を合わせると

意外な言葉が降りて来ました。


だって、お金の心配してるもん。

彼女はお金がないと不安定だから。

早く仕事しなきゃ!


えーーーー!!


ペットが飼い主のお金の心配するの???

これはさすがに私の勘違い?妄想??

そしてお客様に確認をしました。


「いや〜・・

ちょっと意外な言葉が降りて来るんですけれど、

〇〇さん、お金が無かったら不安定になる

性格ですか??」


それを聞いてお客様は号泣。。。。


「なんで?なんでたまはわかるの??

まさにその通り!!

人間関係が大変で仕事辞めて、

お金より何より、人間関係が心配で

なかなか次が決められなくて・・

でも、でも、

働かない事で収入がない私、

周りから見たらすごく気持ちが不安定に見えていて・・・」


も〜これ以上、涙声で何も言えない状態でした。


emy自身には『お金』がキーワードで

出て来ましたけれど、

たまちゃんからすれば

仕事をせずにずっと家にいるお客様の心理状態を

察知していただけかもしれません。


だから最終的にたまちゃんがお仕事を斡旋したか

どうかは確定して言えませんけれど、

ご縁を繋げてくれたのは事実!


まさにたまちゃんの恩返しです。


そして天国へ旅立ったたまちゃんの側には

きっと野良時代の兄弟であろう

雄ネコちゃんが一緒にひっついていました。

たまちゃんは5年間しか生きられなかったけれど、

この雄ネコちゃんはもっと早くに亡くなった感じです。


しばらく、たまちゃんの魂はネコの姿ですが、

もしかしたら輪廻転生をして

同じネコとして生きるのか?

もしくは人間として生まれて来るのか?

までは分かりません。


でも、emy自身も経験があるのでわかるのですが、

ペットちゃん達は天国へ旅立っても

時々、どうしているのか

天国からのぞいてくれていると思います。


何故、そう思うのか??


彼らは彼らなりのサインを送ってきてくれるからです。


to be next



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