ボランティアに行ってきました。
8月6.19日の2日間で、近くの保育園にボランティアに行ってきました。
子供達と遊んだり、お着替えを手伝ったり、食事のお手伝いをしました。
わたし自身は、5才か6才で保育園デビューしました。
今回は、0才ー5才??くらいの子供達と過ごしてきました。
メインは3才の子供達。
その姿をみて驚愕。
既に、3才なのに出来上がっているのです。
個性というか、人間性はもちろんのこと。
1人の人として、立派に
片付けをしたり、手洗いをしたり、自分のコップをとって、飲み物を飲んだりしているのです。
(わたし子供いません)
「3才でこんなにできるんだ!」ってびっくりしたのです。
友人の子供達と、長い時間一緒にすごしていたので、様子は知っているつもりでした。
ですが、
こうした『保育園』という集団の場で、
みんな『規則に則って、1日を過ごしている』そんな現場を目の当たりにしたのが、はじめてでした。
「はじめまして!」の私に対しての反応もさまざま。
かけよってきて、「あそぼ!」ってする子。
警戒する子。
「邪魔しないで」「こっちにこないで」って境界線をつくる子。
「はじめまして!」から数秒で、『摩訶不思議な話』を真剣にしてくる子。
眠たくて私をイスがわりにして「ぼっーっと」する子。
よたよた、ドタバタ
とった、とられた、ぶった、ぶたれた‥鼻水、おしっこ、オムツ、ねむい、ねむれない、ぼっーっとする、食べる、食べたい、食べたくない‥等様々で、どのシーンもキューーーーンってくるわけです。
食事中に、スイカをもてあそんで、
「種がここにもここにもあるよーっ」て、キライなそぶりは一切みせないで、ほじくり返してたり、
もう表面には種なんてなかったんですが、よっぽどキライだったのでしょうか?
時間をひきのばすだけ、ひきのばした後に、ようやっと『食べ物』を、えいやと食べ始める子。
もう、みんなみんな可愛くて
「きゅぃーーーん」としまくりました。
そして、自分の持ち物をきちんとしまう場所があって、自分の着替えや、オムツをとりにいったり、しまったりする。
もちろん、おきっぱなしにしちゃってる子もいましたが、ほんの数回です。ほとんどいませんでした。
わずか3才。
生まれて3年。
「もう、こんなにも沢山のことができるし、感じているんだな」とびっくりでした。
みんな、とっても可愛くて、愛しくて、たくさんの癒しをもらってしまいました。
ただ、あくまでも命を預かる現場、ボランティアさせて頂くにあたり、責任を果たすべき、緊張の場でもありました。
髪の毛はゴムのみヘアピンももちろん禁止。
そして、衛生面等でも、しっかりと管理監督されていました。
そして、ただ可愛いだけでなくて、人間関係のコミュニケーションの場としても、先生方がしっかりと子供達に教育されていました。
子供達に、わかりやすく伝えておられる場を目の当たりにして、感嘆するばかりでした。
改めて、
自分自身も、
「こんなに大切に育てられてきたのか」
「両親だけでなく、社会にも育ててもらったんだ」って、思いました。
きっと、このことが『自己受容』できた、きっかけにもなったのだと思います。
本当に、貴重な体験をさせて頂くことができました。
関係者の皆様
ありがとうございました。
そんな
ボランティアの体験のお話でした。
『自己受容』の記事は、こちらに書いています。