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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(最愛34)

2019.08.24 04:30

「おいちゃーん!!パンマンひとちゅくらしゃーい✋」




「ジャムおじさんは”おいちゃん”なんだね」




隆臣と手を繋いで隆二が笑っている。




「たっくん、ジャムおじさんって言ってごらん」




「おいちゃんでしょ?」




「はい!おいちゃんでいいですよ」




「すみません💦」




隆二はパンを売ってるジャムおじさんにぺこっと頭を下げた。






臣と理愛は少し離れた所で並んで立っている。




「ジャムおじさんも隆臣にかかったら、まるで寅さん扱いだな」




「そういえば…」




「ん?」




「あの女性(ひと)のこと、"おばしゃん"って呼んでました」




「隆臣が!?珍しいね」




「ばーば以外はほとんどおねーしゃんって呼ぶのに…」




「私も後から考えて、変だなって思って」




「どういう基準なんだろね?興味があるから後で隆臣本人に聞いてみるか」






「おいちゃん!!お仕事頑張ってくらしゃーい」




「はい!ありがとね、坊や」




「どういたまして」




「どういたしましてって言ってます」




隆二のフォローに、ジャムおじさんが笑顔を返した。




「パーパ、おっきなパンマンおとーしゃんに見せていい?」




「すぐに食べないの?じゃあ見せといで」




「あい✋」




とととと…と、隆臣があんパンを持って臣達がいる所へ行くのを見届けてから、隆二が声を掛けた。




「臣~ぃ!!理愛ちゃ~ん!あんパンいる?」




「いや、俺はいい」




「私も大丈夫です」




「あ、そう?みんな食べないの?」




「じゃあ、ジャムおじさん!俺の分だけあと一つください」




「はい!ありがとうございます」




つづく