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京大院卒 桜井かよ Official

【基礎知識】アセンダント、ディセンダント

2019.08.24 07:35

アセンダントというのは 惑星でも天体でもなく、 ドラゴンヘッドやドラゴンテイル同様、 計算上のポイント。

アセンダントというのは あるエネルギーが生まれたその瞬間、 「東の地平線上にあったサイン(星座)」 のこと。 個人のホロスコープにおいては 「あなたが生まれた瞬間、 東の地平線上にあったサイン」。


ハウスには12個あり、それは「自分自身」や「転職」「対人」などといった、人生のさまざまなステージや取り組むべき方向などを具体的に象徴しているとされています。

サインは、その星が「どんな性質を持って出てくるか」を示すのに対して、ハウスは人生の「どの場面で」表れてくるか、を示している。

その12のハウスのカスプのなかでも、もっとも重要なものが「アセンダント」と呼ばれるもの。

これは東の地平線のことを指します。

ここから星が昇ってくる。

かつて、「ホロスコープ」と言うと、実はこのアセンダントを指していたほどですから、ホロスコープ全体を代表するポイントといっても良い。(今は太陽星座であなたは牡牛座というが、昔はアセンダントの星座でその人を代表した)


地平線から星が上昇するように、このポイントは本人が本人として、この世界に生まれてきたことを象徴的に表している。伝統的には、その人の身体的特徴や外に向けての印象、体質などを示すとされる。


アセンダントの支配星は、チャートルーラー (チャート、図を支配する)といってたいへん重要。


アセンダントとディセンダントを結ぶラインは 「人間関係軸」 


アセンダントが自分自身、ディセンダントが自分と関わりあいになる相手を意味する。



親子は結構ホロスコープが似ます。太陽星座は異なるとしても両親の太陽、月、ASCのいずれかの星座が子どもの太陽、月、ASCのうちどこかに入るケースがほとんどです。