リバウンドしないダイエット方法とは?
痩せたり太ったりするのは、主に脂肪細胞の大きさ、数で決まります。
脂肪細胞が大きくなると太り、小さくなると痩せます。
また、脂肪細胞の数が増えれば太るし、減れば痩せます。
一般的なダイエットでは脂肪細胞の大きさが変化します。
食事制限では、摂取エネルギーの減少に伴い脂肪細胞が小さくなりますが、数に変化はありません。
また、摂取エネルギーの減少により、脂肪だけでなく 筋肉量も減少し、基礎代謝も低下してしまいます。
そのため、減量前と同じ食事量に戻すと、 脂肪の大きさは元の大きさ、またはそれ以上に増大してしまい、 リバウンドの状態を生じてしまいます。
体重が増えるたびに、 このような食事制限によるダイエットを繰り返していると、 筋肉量(および基礎代謝)は低下しているため、 より痩せにくい体質になってしまいます。
定期的に新しいダイエット法が流行している現状からも、 ラクして継続的に痩せる方法は、まだ確立していないことは明らかです。
一方、脂肪細胞の数は青年期には決定しており、その後ほぼ増減することはありません。
脂肪細胞を減らすことが出来れば、再度自然に増えることは難しいため、 脂肪細胞の数が増えて元に戻るような、リバウンドは生じにくいと考えられます。
痩身治療ではこの原理を利用して、効果的に痩せることが可能となります。
脂肪細胞を減らす方法で痩せることが出来れば、 食事制限や運動に比べ、痩せた状態を維持しやすくリバウンドしにくい痩せ方だと思われます。
実際に湘南美容クリニックで行なっている脂肪細胞を減らす主な治療は次の3つです。
・脂肪吸引
・脂肪溶解注射
・クールスカルプティング
【脂肪吸引】
皮膚に3〜5mmほどの傷を作り、カニューレと呼ばれる管を挿入し、脂肪を吸い出す手術です。
【 脂肪溶解注射】
特殊な薬剤を注入することで、脂肪細胞を破壊します。
【クールスカルプティング】
脂肪細胞を凍らせることにより、脂肪細胞の数を減らすことができる治療です。
特に、 “切らない痩身治療”として、脂肪溶解注射、クールスカルプティングは、食事制限のような辛さや、リバウンドのリスクも少なく、脂肪吸引のようなダウンタイムもなく、ラクして痩せることが出来るため、現在とても人気があります。
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