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8月は映画月。

2019.08.24 13:38

お久しぶりのにじブログ!


にじの二階はサウナ並みの暑さで、ただいまクローズしております。

ここ最近、めっきり朝晩は涼しくなってきたので

夜や朝だったらそろそろオープンできそうだなっ。なんて思ってます。

ただ、予定を全く考えておりません・・・



今月は映画館(それと自主上映)で3本の作品をみることができました。

それを簡単に紹介します。

作品紹介、感想を書くのは上手でないので、さらっと読んでいただけたら嬉しいな。



ひとつ目

天気の子 

(ちょっとネタバレあり)

実家に帰った時に、近くのイオンシネマで観ました。

ほとんど、私はこの作品の情報を知らない状態で観させてもらいました。

前作、「君の名は。」は、とっても好きな作品です。あれを観たときの心の震え見たいのが忘れられず、今回、迷うことなく、この作品を選んでみてみました。


私の感想は・・


むむ・・・。


でした(笑)


自分の中の映画を観たときの評価の仕方は

「この作品のブルーレイが欲しいっ!!」って思えるかどーか。(ドキュメンタリーは例外)

自分の手元に置いておきたい作品かどーか。

きっとまた「観たい!」って思える作品かどーか。


今回の「天気の子」は、ブルーレイ出たら欲しいっ!って思えませんでした。



深く物語を掘り下げていけばもっと見えてくる部分がある作品なんだろうけど・・・


ビジュアル的には都会の景色がずっとずっと続いて

それも惹かれなかった理由の一つかも。。。

新海さんの描く緑の風景が好きなので、それがちょっと足りなかった(笑)

それと、ガン(銃)が出てきたのはすごくイヤだった。

お天気を人がコントロールするという設定・・すごく怖かったしな。ま、それは最終的にはいい方向に進むんだけど。




ふたつ目。

ほたるの川の守り人

つきいちシネマさん8月の上映会にて観させてもらいました。

私は全く知らなかった・・・

長崎県で今もなお続いている石木ダム建設とその周辺住民に関わるドキュメンタリー映画です。

作品は重いテーマを扱っているけど、可愛らしいBGMに合わせて住民のごくごく普通の毎日の生活を切り取っており、初心者にもとっても観やすい作品だと思いました。

ただ、私はこの問題の背景を知らなすぎるので、作品の中でもう少しその説明なりがあったらありがたかったかなーっ。と。

ですが、この映像で途切れなく出てくる美しい景色が本当に素晴らしくって、目を離せませんでした。

その景色が今、自分のが住んでいる飛騨の景色がとても重なり、自然破壊の観点から言って、本当に信じがたいことが起きてるって思いました。

この映画を観たのはお盆明けで、ちょうど帰省から帰ってきた後。都会の空気からここ、飛騨の田舎の風景に戻ってきて、安堵のため息がどれだけ出たことか。

自然の存在とそのありがたさを感じずにはいられなかったです。


ちょっと話がずれるかもだけど・・・私が都会で感じたこと。

それは、今もとまることなく発展、変わり続ける都市部の姿。

新しいビルが今もなお都会のど真ん中に建設されている現場の横を通った時、その敷地内に、かなりの広い範囲でたくさんの木が所狭しと植えられていました。

ちょうど、植木職人さんがその作業中でした。植木職人さんから焦点を後ろにずらすと、そこには完成間近のピカピカの建物。また手前にいる職人さんに焦点を戻すと足の踏み場もないくらいの密度で素敵な木々がもっさり。

都会のオアシスになるんだろうなーって。想像がつきます。

人は地球が何に喜ぶかを知っているのに、それと反対方向に勢いよく進んで行ってる。

ここまでする必要が本当にあるの?

それは誰のため?本当の目的は?

自然の法則をこんなに捻じ曲げてでも追求するべきことって一体どれだけあるの?(天気の子にも話が通じるような。)

このダムの必要性は専門家にも疑問視されてる。それでも強行してプロジェクトを進めようとする行政のやり方は反人道的。なんともごちゃごちゃな気持ちを抱きながら観ていました。

見ること知ることができて良かったと思いました。


みっつ目。

みつばちと地球とわたし

つい数日前に飛騨古川であった無料上映会で見てきました。

主催は「ひだ日本みつばちの会」さんでした。


実はこの作品、去年に知って、ことし秋ごろににじで上映会したいなーって思っていたの。

だから作品が観れて嬉しかった。

この作品を知ってから、作品にメインで出てくる養蜂家の船坂さんのお話をYouTubeやラジオ番組でいっぱい聞いてきました。

みつばちを、そして地球を、未来の子供達を想い活動する船坂さんのお話はすうっと耳に入ってきて、とってもわかりやすく、楽しく、いつまでも聞いていられるんです。

みつばちが世界中で減っている。そのみつばちが私たちが食べている食物の大半を作っている(受粉)。

みつばちが住みやすい地球にするために私たちができることがたくさんある。

船坂さんはおっしゃいます。


これは私たちにダイレクトに関わる問題・・・

子供達に、子供達の子供達に、未来の家族たちにも関わる問題・・・。

今、住んでいるこの地球という場所の問題・・・


みつばちたちの姿から、学べることがたくさんまだまだありそうです。

とってもいい映画でした。

見せていただけてありがたかったです。




以上

8月に観た映画、でした〜!


9月は何か上映会したいな〜。涼しくなったから!