夏の終わり
今週から学校だよー!とこどもたち。もう始まってるし!なんて人も。
夏休みの宿題が終わってるかどうかは私の知るところではありませんが、それはそれとして!
ドラマスクール にもあったよね、宿題(ニヤリ)
そうこれこれ、「足3拍子、手2拍子」のぴょんぴょんタイム。
8月25日現在、3名クリア!
「ビビディビビディバ!」うーん。やればやるほど奥が深い。偉大なゲーム。
子どもたち同士の関係も、これをやりはじめてから少しずつ、変化している気がします。
さて、今日は「場所をつくる」
2グループに分かれて、「公園」とか「レストラン」とか場所を決めます。
ひとりがひとつずつ、そこにあるものを使ってみせることで(もちろんマイムで!)、そこがどこであるかを相手チームに当ててもらいます!
時間をとって、場所と役割の相談、そして練習。いざ、発表。
と、ここで嬉しいひとコマが…
3きょうだいの末っ子くん。末っ子の悲しい定めで、姉兄たちからはいつも「ちゃんとしろ!」とじゃけんに扱われております。基本ひょうきんな性格ではありますが、悲しいときは悲しくなるんだい、ぼくだって!
という彼は、ちょっと自分に自信のないこともあり、エクササイズではしばしばそのセンスを光らせているにも関わらず、いざ舞台となると「のぶやらなーい」と見学席に落ち着いてしまうのが常でした。
と、今日はひょんなことから、大きいお姉さんたちチームにまざったのぶくん。
優しいお姉さんは、好きですか。
そんなフレーズがふと浮かびましたが、なんだか懐かしいです。
そんなことより、気が付いたら、あれ?のぶが、ひとりで舞台に立ってる。
しかも、すっごく集中して、作業してます。
教室の机を、ひとつひとつ、丁寧に拭いています。
しかも。一つの机は、汚れが気になったのか「ん?」と顔を近づけ、指でごしごし。
おそらく、打ち合わせではやってなかったことなんでしょう。
お姉さんたちも「えっ!?」とおどろき、この笑顔。
初舞台、おめでとう、のぶ!
相手チームが選んだ場所は、こちら。
やってみて、相手チームからのフィードバックを聞くと…
「なんか、注いでた?」
「なんか、書いてた?」
もやもやと伝わっていたりいなかったり。
両チームとも相手からのフィードバックをヒントに練り直しの時間をとって、再発表。
こちらチーム、正解は、図書館でした!
さて、シメに即興!「なにやってるの?」シリーズ。
だんだんみんな、前のめりになってきましたよ。
われさきに舞台になだれ込む!突入する!といったやからも。
しめしめです。
当初から先陣をきってくれてたのは、最年長のはづき姉さん。
「ちゃんとやる」「正解をやる」の呪縛にかかっていると、「たぶん、こんな方向かなあ」程度では、おいそれと舞台に入れません。
「あれがああして、ああなって。こう言われたらこう言って。」そんなことまで考え出すと、逆にもうコワくて入れない。
「どうなるかわからない。けど、入ってやってみる」「ダメなら“もう一回!”」この即興のスピリットをどーんと体現して見せてくれたおかげで、みんなもだんだん入れるようになってきました。
とはいえ、まだまだ個人差あり。
考えて足踏みしちゃうひとは、飛び込む練習。
突入隊のひとは、よく観て「自分がシーンにひとつ、何かを足す」練習。
次回からの課題です。
こどものためのドラマスクール沖縄では、受講生を随時募集しています。
レッスンは毎週日曜日 10:10-11:50、那覇久茂地の「ゆかるひホール」にて。
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