小さなアメリカに行って感じたこと
先日、子供と一緒にこちらのイベントに参加してきました。
アメリカ大使館の宿舎内で行われたイベントでした。
日本の中にある小さなアメリカでした。
敷地内の標識はもちろんアメリカで見たようなものであったり、ポストも
アメリカと同じものがあるとのことでした。
イベントの内容は、本当に楽しい話ばかりで子供はとても楽しんで帰ってきました。
講師の方の話も面白く、アメリカの小学校の話は私にとってはとても懐かしいもの
ばかりでした。
話を聞いて、色んなことを思い出しました。
また、アメリカの小学校でも実際に行われているゲームを行ってくれました。
ゲームをしている姿を見て思ったことは、アメリカの教育はみんなで話し合って
意見を出し合う機会がとても多いということです。
kiko's english playroomでもレッスンを行う際は必ず自分がどう思っているか、
他のレッスン生と話し合いながら物事を決めてもらうように指導しています。
これは自分の意見をはっきり言うことの大切さと、相手の意見もちゃんと聞くという
力を養うのにとても大事な事だと思います。
これからの教育は『主体性』をもって学習することが求められていきます。
この『主体性』、難しいですね。
自分から進んで何か行うことですから、「どっちでもいいよ~」ということは
あまり受け入れられなくなりますね。
わがやの子供たちもそうですが、何か決めるにしても「どっちでもいい」という言葉を
使いたがります。
そのくせ、こちらが決めると「えーーーーー!!」と言うことが多いです。
海外では、自分の意見をしっかり言えないと、頭がよくないと思われてしまいます。
これからは海外で活躍する日本人も増え、海外の方が日本で暮らすことが多くなると
思います。
その時、ちゃんと自分の意見も言えて相手の意見も聞いてあげられるようになれたら
良いかな、と思います。