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【 実証実験 】JR赤羽駅で「mimamo by &HAND」実証実験を実施

2019.08.28 03:21

PLAYERSとJR東日本は共同で、視覚障害者が外出時に抱える不安を社会全体で見守り、声かけサポートを支援するサービス「mimamo by &HAND」の実証実験を、JR赤羽駅で実施しました。



PLAYERSは多様なプロフェッショナルからなるプロボノ集団です。社会が抱える様々な問題に対して、リサーチ・ワークショップ・コンセプトデザイン・UXデザイン・プロトタイピングなどをアジャイルで実行し、企業と連携しながら解決へと導きます。身体障害者など外出に不安を抱えた人と、周囲の手助けをする意思のある人をLINEでマッチングし、互助行動を後押しするサービス「&HAND」(アンドハンド)の社会実装などを行なっています。

また、JR東日本をはじめとする鉄道会社では、全ての方が安心・安全に鉄道施設を利用できるように声かけサポート運動を行うと同時に、周囲の利用客への積極的なサポートへの参加を呼びかけてきました。

PLAYERSとJR東日本は、これらの活動から浮上した課題の解決に向け、視覚障害者・鉄道会社・一般の方との共創による「mimamo by &HAND」プロジェクトに取り組んでまいりました。

今回、JR赤羽駅での実証実験では「駅社員が他の業務中に視覚障害者に気づけない」「視覚障害者が手助けを必要としても駅社員が見つからない」などの課題を解決すべく、「mimamo by &HAND」のプロトタイプを視覚障害者、JR東日本の駅社員、エキュートの社員に使用いただき、有効性と改善点について検証を行いました。

今後、実証実験の結果を&HANDサービスに生かすと共に、視覚障害者が外出時に抱える不安を社会全体で見守り、安心して外出できる社会の実現を目指していきます。


 

【 mimamo by &HAND 】

サービス詳細 https://www.andhand-project.com/pages/2167451/mimamo



【 実証実験の概要 】

 日時 : 2019年3月26日(火) 10:00〜16:00

 場所 :JR赤羽駅

 被験者:視覚障害者 5名 / 赤羽駅社員 1名 / エキュート赤羽社員 2名

 目的 :実際の駅環境で「mimamo by &HAND」を使用し、有効性や課題を把握する。

 実施主体:一般社団法人PLAYERS  東日本旅客鉄道株式会社

 協力 :株式会社ジェイアール東日本都市開発

     株式会社JR東日本情報システム 

     ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社

     公益財団法人日本ケアフィット共育機構



【 mimamo by &HAND 実証実験 報告ムービー 



【 被験者インタビュー 】


視覚障害者


JR東日本 駅社員


エキュート 社員



【 実証実験の様子 】


プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000036793.html