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ECCジュニアゆりが丘教室

Friendly Cup ①大会レポ

2019.08.28 04:08

こんにちは。ECCジュニアゆりが丘教室のリリーです。


雨の水曜日。今日こそ書きます。

ECCの

ECCによる

ECCのためのディベート大会

ホームティーチャー達が開いた即興英語ディベート大会についてを。


去る 2019年8月18日(日)
ECC Dibating Friendly Cupが東京で開催されました。


【会場】

香川県から参加の仲良しの新田先生と一緒に、

8:45集合を目指して、宿泊していた向かいのリッチモンドホテル水道橋から歩き出しました。


横断歩道を渡るとすぐ、おお、建物の全容を撮れないと気がつく立派な高い建物。


東京都文京区シビックセンター

こ、こ、こんな立派なところでやるのーーー?すごーい。

ちなみに隣は、東京ドームシティ

夜、水道橋の駅からホテルに向かって歩きながら、なんだこのきらびやかな所は?と、東京ドーム?!東京ドームシティー?なんか大観覧車が見える〜。東京ドームに用事があったことがない人生でしたが、田舎者は、とんでもないところに来た気持ちになりましたよ。



【集合、準備】

さて、シビックセンターの会議室、ホームティーチャーズみんなが集まって来ます。テーブルや椅子を、倉庫から出しどんどん並べていきます。演台、プロジェクター、スクリーン、マイク、どんどん並んで行きます。前の壁の高い位置に、まるちゃんがECCのポスターを貼ります。(私はそのセロテープを切る係りができたのがとても嬉しい。)


大会のブレイン達が、コミッティー部屋でパソコンを駆使し、チーム分け神業使いする人、表彰や進行の準備、手の動きの速さ、やはりホームティーチャーは口だけではなく、手の動きも速い、笑!この日のために会場の下見をして、細かいこともLINEミーティングで詰めて、それぞれの得意分野ですごいスピードで仕事する人たち。頭が下がります。



カメラマンをかって出てくれた、素晴らしき若者もおりました!

生徒さんも続々と集まって来ました。

【参加者】

生徒(=ディベーター)46名

ホームティーチャーはジャッジまたはコミッティーとして35名が参加


トーナメントディレクターとして私たちをずっと導いてくださった河野周(かわのあまね)先生が加わって下さいました。

【スタート】

第1回 ECC Debating Friendly Cupは、10:00 予定通り始まりました。


我らが河野周(かわのあまね)先生のあったかさが、滲み出るし、炸裂もする、圧倒的にスムーズなMC。格調高くも、みんなを和ませる話術と楽しい映像。そのバランス、あまねマジックの見事さにひたすら感激と感謝。

Of ECC

By ECC

For ECC

の願いを込めて、河野先生が作ってくださったオープニング動画には、参りました。いきなりジーーン♡♡♡

そして、この大会に、ECCの教育研究所や東京センターから、合計4名も駆けつけ、開会と閉会の挨拶がありました。濱原先生の地道な活動がこのように人を動かしていると、ただただ頭が、地べたに擦り付ける勢いで下がります。


開会では東京センター長、西田さんからの挨拶

ジャッジへのガイダンスと、生徒へのガイダンスが別々の部屋で行われ、さあ、いよいよ始まります。


【モーション】


今回は中学生と、高校生は別のテーブルで、モーションも、別でした。きめ細かい配慮が流石、Of ECC, By ECC, For ECC. 


今回のモーションは以下の通りでした。


中学生部門モーション

ラウンド1:Homework does more harm than good.

ラウンド2:Living in the countryside is better than living in the city.

ラウンド3:Smartphones do more harm than good.


高校生部門モーション

ラウンド1:High schools should provide all students with a Tablet PC (e.g. Chromebook, iPad, Microsoft surface and so on) for free.

ラウンド2:Single-sex schools are better than co-educational schools.

ラウンド3:All subjects in high school should be taught only in English.


スペシャルマッチ モーション

High school students should work part time.


モーションはこの様に↓発表されます。ディベーターの背中の静けさ、ピーンの張り詰めていますね。

【プレパ25分間】

モーションが発表されたら、ガバ(賛成側)オポ(反対側)に別れます。オポは離れた部屋に移動して、お互いの作戦が聞こえない様に配慮されています。


チームのみんなでサインポスト(自分たちがモーションに賛成する/反対する理由を端的に表す理由の看板となるフレーズや文)を話し合って、誰が何の役割をやるか決めて、自分のスピーチを作っていきます。

ここでのコミュニケーション能力がチームの勝敗に大きく関わります。写真は高校生チーム、良い感じでプレパしてますね〜。

【ラウンド、1人3分/2分のスピーチ×6人  トータル15〜20分】  

さあ、いよいよラウンドが始まりました。スピーカーみんな、すごーい。こんなにも喋れるのね。ジャッジに向かってアピールする姿に頼もしく惚れ惚れします。全く初めての参加で、1分くらい話すのがやっとで終わる人もいます。良いのです!一歩目を出したことが何より素晴らしいのです。完璧な英語じゃなくても自分の考えを必死で話す、伝わります!良いねえ良いねえ。これこそ私たちの目指すもの。フレンドリーカップ万歳。

なんと論理的なスピーチ。中学1年生がNo.1スピーカーとなりましたよ!素晴らしい!

【ジャッジによるリフレクション】

ラウンドの後はリフレクション。

オンラインディベートプラットフォームMixideaを使って一緒に頑張った仲間たちが、この大会のジャッジとなって関西から東北から駆けつけ、この大会の大成功に貢献できたこと、それはそれは、私の感動ポイントな訳です。


なぜなら、自分の生徒がディベーターな場合、そのラウンドのジャッジはできないので、地元からだけの参加だと、こういう大会は成り立たせるのが困難なのです。


今回、そのことを学び、去年からみんなして頑張って来た事が、第1回のECCの大会で大きく実った!!!と思い、胸がいっぱいになりました。本当に満足して、嬉しくて、たまらなかったです。

【スペシャルマッチ】

最後は、それまでのラウンドで個人のスコア上位の高校生によるスペシャルマッチがありました。


これは誠に

感動的な時間でした。


ECCで習って来たことの全てが花開くのを目の当たりにしました。ホームティーチャー全員が大きな感動に包まれました。

スペシャルマッチ、メインジャッジは我らが文野久美子先生


誇らしくてたまりません♡

【閉会の言葉】

教育研究所の松本さん

前に大阪で四技能セミナーを受けたことがあり、またお会いできて嬉しかったです。

【濱原晶子先生のスピーチ】


アッキー。


出る杭は磨かれるスピーチ

みんなへの感謝の言葉

泣かずにスピーチをやり通した立派さ


あなたが蒔いてくれた種が


こんな風に実って、また来年につながる約束も交されて


心から尊敬しています。

私は感無量です。


【集合写真】 

ディベーターたち

【大人たち】

【みなさんへ】

濱原先生、思い描いたことのどこまで来ましたか。心から尊敬しています。


東京練習会の皆さんや

ミクシディアに集まって一緒に頑張ったみんなー愛しています。


そして、右も左もわからなかった私たちに、1から教えてくれて、今回の大成功に立ち会って下さった河野先生への言葉で言い尽くせない感謝。


この場にいる人だけではなく、ディベートコーチの小野暢思さんなど、名前を挙げきれませんが、沢山の人に導いてもらったからこそ、この大会ができました。


「これからだよ。これから!」という声があっちからもこっちからも飛んできます。感慨に浸ってばかりいる場合じゃないと、鬼の様な気配を感じます。


感謝ばかりじゃなくて自分ももっとディベート頑張るべきでしょうが、加減をしながら生きていかなきゃいけないお年頃、すみません、完全に応援する側になっている今年です。


それでも、生徒にディベートの要素をどんどん伝えていきたいです。英作文でもスピーチでも、コミュニケーション能力でもディベートは本当に効果的です。


これまでもそうでしたが、生徒は直ぐに私を超えてい行きます。どんどん踏み台にしてジャンプして羽ばたいていて行って欲しいです。


来年の第2回フレンドリーカップは、関西での開催が決まっています。元気でいて、体力つけて、またみんなに会いたいから頑張ります。



10日経って、やっと落ち着いて来たので

このブログだけはちゃんと書かねばならぬと、書きました。


それから、大会では裏方に徹していたまるちゃんこと、髙桒文子先生が、成してきてくれたこと、とてもとても一言では言えませんが、深く広く素晴らしい人間愛で、垣根を超えて、多くの人との繋がりをつくり、ホームティーチャーをガンガン牽引してくれました。山をも動かせるのではないか、と。こんな凄い人間が我らの中に居る奇跡、本当に幸運です。

 

ありがとう、まるちゃん♡







うちの教室からR君が参加したことは、②で書きますー!