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大本柏分苑

霊界物語勉強会《四日市》に参加して    藤井 盛

2019.08.28 07:54

一月二十六日(金)、三重県四日市市の霊界物語勉強会に参加した。

十二年前に出口信一先生が始められたこの勉強会は、地元の信者さんがお世話を続けられ、途中、中断もあったものの今回が百四十回目である。また、講師を出口孝樹先生が引き継がれて九年になる。

勉強会は月一回、午後七時から九時まで会議室を借りて行われている。参加者の多くが一般の方で、この日も講師や私を除いた五名のうち三名が一般の方であった。また、雪も降り、来られなかった四名のうちの三人も一般の方である。

この勉強会は第一巻の拝読から始まっているが、現在は、黒姫が従者を連れてアフリカを行く第三十四巻に達している。

今回は、第七章「無花果 ( いちじゅく )」から第十章「空 ( から )縁 ( えん )」までであったが、皆さんの拝読がとても滑らかで、夫高山彦を探す黒姫が、高姫の捨子建国別に会う前までのストーリーをよく理解することができた。

ところで、第一一章「暴風雨」に、突然体が動かなくなった房公が、そこに大神様の摂理を感じるうち、実際に暴風雨から身を守られ、改めて感謝する場面があった。このように我々も、いかなることがあろうとも、天地の大元霊たる主の大神を信じ、そして祈り、すべてを委ねる信仰に徹したいものである。