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No.11 セレクトシリーズ エンテイ

2019.08.28 08:47

【全国図鑑No.0244】【タイプ:ほのお】

ジョウト地方の伝説のポケモン。

吠えることで世界のどこかの火山が噴火すると言われている。

映画「結晶塔の帝王 エンテイ」ではメインを張る。

後に「ポケットモンスター」(2023)(リコロイ)では

いにしえの冒険者・ルシアスの六英雄として登場予定。


発売日:2010年7月

価格:760円(税抜き)

シール数:25枚(目・足)



ジョウトの伝説ポケモン・・・あの「駆け抜ける」3匹の一匹、エンテイ。
「かざんポケモン」の分類通り、背中に煙のように伸びるたてがみが特徴だ。父みがあるね。

彼らは世界中を駆け回り、ポケモン達のために尽くすとも人間のことを監視しているとも・・・なんとも、ね。
とにかく、見つけるのがきわめて難しいことは事実だ。



モノクロ下箱。

ジョウト四脚シリーズ、最後の一匹はエンテイ。かのゾロアークセットとは同月発売で、


下箱にはちゃっかり表記があったり(ちゃんとピカチュウプロジェクト銘もついてる)。
・・・紺色ってガンダムマーカーであったっけ。



再版は発売以来ありませんでしたが・・・このたび2024年3月に再版。
ジョウト伝説ポケモンが再び集結です。
ランナーは4枚。Bランナー(グレーのランナー)は軟質PS。

シールは目以外はほとんど足ですが曲者です・・・

アクションユニットは頭部に集中。他の場所とは干渉しません。

四肢を組んで・・・


すっぴんで前後から。
頭の毛・たてがみの数々は複雑な割り方です。当時の他のポケプラと同様、鋭い部分は軟質PSにしておく印象。

シールのうち、組み立てた後に貼るのは足裏の肉球のみ。それ以外の部分は本来組み立て中に貼る物。
目はつながっており、装飾パーツで隠れます。

そして最難関、足の輪っか部分。
輪っか上下までシールで覆う方式です。ぶっちゃけ剥がれやすく失敗もしやすいので・・・

中央部分のシールを貼っただけでも結構上下に伸びてるのでとりあえずそれっぽくなるかな。
ちなみに今回再販分は四肢全て失敗気味です。

完成前後。何とかシールは貼ったけれど・・・正直失敗感・・・デカールのりの使い方に慣れてない・・・
その最難関を除けばスタイルは今でも良好です。半固定モデルとして楽しむのが初期ポケプラ。



四肢がアクション部を除いて無可動のスイクンライコウと異なり、後ろ足が左右独立で可動します。
内側にはリミッターもかかっています。必要以上に動かせないようになっているということ。
まだ「組み間違え防止」までは至っていませんが(一応リミッターが代わりになっています、軸径は共通)、立派な進歩です。
四肢を「動かさない」方針は「組み間違え防止機構が未発達の当時に組み間違えさせない」意図もあるのかな。


ポケプラアクション:たてがみを動かすと口を開くぞ!

上あご、下あごの連動可動。たてがみと言うよりも「頭」に近いです。ふさふさした部分は無可動。
映画「結晶塔の帝王 エンテイ」で吠えていたイメージかな。こちらはちょっと開きすぎの図。

正面から見るとこんな感じ。

スイクン・ライコウ・エンテイ集合の図はライコウの項で上げたので・・・
やっぱりやりたくなるよね「結晶塔の帝王」。


リコロイ再版版パッケージ。
主に名前が左にずれました。


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