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紫貴あき:夢を叶えるブログ

二次試験⑩合格体験記

2019.08.28 12:06

山本浩太郎さん(2016年WE合格)


1.鼻は疲れやすい

自分は第一印象重視型で、「品種は○○、もしくは△△主体だろう」と決め打つことが多い(そして外して恥をかくことも多い)のですが、それでもこの第一印象というのは侮れません。本番のプレッシャーがかかる中、「とにかく香りを取ってやろう」と頑張るほど鼻は疲れて利かなくなり、焦りは増して迷路にはまり込んでいきます。ほどほどの所で品種については自分なりのアタリをつけ、その品種に特徴的な選択肢を選ぶことでも得点は十分できるはずです。そしてそれにはまず、飲んだ経験値を「六大品種コメントフォーマット」に当てはめ、より安全・的確な選択肢をしっかり覚えておくことだと思います。


2. 消去法も駆使しよう

2016WEでは、品種の選択肢にカベルネ・ソーヴィニヨンもピノ・ノワールもメルローも無く、「この赤、いったい何!?」という異様な緊張感が走りました。が、仮に六大品種でなかったとしても、そのどれに一番近そうかイメージするだけで選択のパターンは絞られていきます。あとは「●個マークしなさい」という数をきっちり守り(これ大事)、自分が納得できるものを選びましょう。ちなみにこのケースでは消去法も駆使してテンプラニーリョと正解できました。



3. 本番に向けて体調を整える!

そして何よりも本番会場でのコンディションを最高の状態にもっていきたいので健康管理は重要です。この季節はエアコン負けで風邪をひきやすいので要注意。また、当日の朝はワイン以外の酒も含めた大・復習大会をやりたくなるものですが、実際にそれをやった先輩が「疲弊した鼻で本番で臨むと本当に何が何だかわからなくなるよ」とアドバイスしてくれました。全く同意見です。みなさんも「ほどほどに」頑張ってくださいね。