アルバム紹介④【レコーディングエンジニア田村博昭】
湯田大道ソロギター
ニューアルバム
footprints on my way
~大きな道の小さな足あと~
2019年10月20日発売!!
今回クラウドファンディングに挑戦したことで強く感じた事があります。
チャレンジすることの大切さ、そして楽しさ
このプロジェクトが成立したら制作の過程もできる限りの挑戦を続けていこうと決めていました。
そのひとつがセルフレコーディングです。
みなさまのおかげでアルバム制作の夢が叶い、予算内で機材を調達してはじめての
セルフレコーディングを敢行、本当に良い経験となりました。やってよかった!!
レコーディングが終わり、その音源が作品として完成するまでに
ミックス(ミキシング)、マスタリング
などといわれるいくつかの行程があります。
曲の世界観に合わせて音を整えたり、バランスを調整したりしてCDの音質にまで落とし込むのですが
そこはちゃんと専門家の方に依頼することにしました。
これに関しては僕は絶対的な信頼を寄せてる方がおられます、
レコーディングも含めてその方に依頼すればきっとうまくいくだろう…そう思っていました。
『前やったあれみたいな感じでお願いします』
そんなインスタントなオーダーをするんじゃないか、安心感からの甘えや惰性からくるルーティン、
そういった自分の中にある良くないものが作品として残ってしまうんじゃないか…これはあかん、
やっぱりもっとチャレンジしよう!
そう決めてレコーディングエンジニアをゼロから探すことにしました。
色々調べてたくさんの方に相談や見積もりをお願いしました。
様々なアドバイスをいただきました、中には難しかったり厳しいご意見もたくさんありました。
そんな中とてもわかりやすい提案やアドバイス、明快でリーズナブルな見積もり、
そして何よりオンラインのやりとりから強い熱量を感じさせてくれた方がおられました。
その方の作られた音も拝聴しました、ギターの音が優しくていい!
よし!この方にお願いしよう!!
結論から言うと大正解でした!全く面識のない状態からのスタートで、
オンライン上で音源を送って限られたメッセージのやりとりだけで曲や作品の世界観、
そのためにどんな音を作りたいのか、どんな曲に仕上げたいのか、それを伝えていくのですが、
湯田大道の想いやイメージを見事に汲み取ってくれて最高の音に仕上げて下さいました!
一曲一曲をとても丁寧に扱って下さって、作業内容とその効果をわかりやすく簡潔に説明して下さいました。
一歩間違えれば泥沼に嵌りかねない大変な行程なのですが毎日音源が送られてくるのが楽しみで、
それを聴きながらまた新しいアイデアが湧いてくる…そんな建設的なやりとりが続きました。
時には音からユーモアを感じる瞬間もあって音源を聴きながらニヤリとしたり、最後の一曲でOKを
出したときには『あぁ、これで終わりか…』と寂しさすら感じる、それほど充実したセッションでした。
今回のミックス&マスタリングを担当してくださったレコーディングエンジニアの
田村博昭さん、素敵な音をありがとうございます!!
田村博昭さんはシンガーソングライターとしても作品を出されています。
ぜひ➡【コチラをクリック】してチェックしてみてください。
ちなみにデザイナーの坂永野ゆたさんとレコーディングエンジニア田村博昭さんは
テレビCMなどでも流れているcoconala(ココナラ)を通じて依頼させていただきました。
一歩外に目を向ければ色んなところに素晴らしい人材がおられるんですね。
またひとつ自分の世界・視野の狭さを知ることができました、チャレンジしてよかった!
次回以降は10/16~20のツアーで訪れる場所をひとつづつ紹介させてください、
どこも縁と深い想い入れのある大切な場所なんです。