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看護師の方

2019.08.30 22:42

巨匠という言い方は、かなり恥しい言い方ですが、何かを感じてもらえて良かったです。


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【伊勢より巨匠きたる】  

日曜日、伊勢より巨匠がいらっしゃいました。 

待ちに待った東京セミナーです。 鍼灸師の中村 秀一先生です。 

わたし、鍼灸師ではないですけど、 そして、治療家でもないですけど・・・ (看護師は「治療家」としての機能をもちません。


そしてさとう式リンパケアは「リラクゼーション」という域を出ることができません。)  

カラダをみる、というところ、 ゆるめる、というところ、 意識する、というところ、 ブログを拝見し続け、いつか伊勢の勉強会に行きたいとおもいつつ、なんと東京にいらっしゃる! 


ということで、いそいそと出かけました。 

太陽のようなお人柄と、 三重人という勝手な親近感(笑) 目の前のカラダ、 カラダのさらに「ココ」を決める。 

知識にとらわれない。 知識に振り回されない。   

言葉にするとかんたんだけれど、 実践するのはなかなかに訓練が必要。 患者の意識が、というより前に、 「施術者の意識」がどれだけ大事かということ。 


『術者や看護側って、そこを高めない辛いですよね。医療の仕事はかなり大変な仕事ですからね。

自分を守る為にも意識して、取り組んでいって欲しいなと思っています』


そんなお話と、実践とをたっぷりと体験させていただきました。 

どさくさで、わたしの膝も見ていただいてしまった♪ 

フレクサーソックスとテーピングをしていましたが、過刺激だったようす。 

やってないより楽なんですけど・・・と思ってましたが。 中村先生流のテーピングでめっちゃ楽になった。 


『画一的な方法と個人的な方法とは違うということですね。画一的な方法は、ある程度万人に影響のある方法なので、基本ベースとしては良いのですが、その人個人の反応とは違います。

オーダーメードの服の方が良いですが高いし、作るまでに時間もかかります。また、その人にしか合わないので汎用性はないです。しかし、市販ベースのものなら、多くの人に着てもらえ、コストも安いという違いがあるのと同じということですね。

どちらが良いとは言いがたい訳ですが、ケースバイケースです』


カラダの反応、もっと細かくみられるようになりたいと思いました。  

オスグットからひきずっているような、わたしの膝。 

そもそもわたしの医療不信の原因のひとつが、 膝が痛い→安静にしてね 

でトータル1年くらい「安静」にさせられたこと。 

なんか、ちがうだろー!! 

と思いながらも「安静」にしていた小学生〜中学生のわたし。 


『こういう間違いは正していきたいなと思います。スタンダードというのは時代と共に変化してきますからね。スタンダードな考えではどうしようもないものがありますからね。

そこは、その人に合うオーダーメードな調整が必要ですし、そうしないとラチがあきません』


鍼灸の知識や感覚が、やっぱり欲しいなぁ、とも思います。 

少し考えたりもするのです。 「治療家」でなくてもできること、カラダに優しい予防の観点でのカラダのミカタ、カラダとの接し方、を伝えていくことが、家庭でのケアに必要と思う。 

それを一緒に考える。 日常により近い立ち位置でいながら、誰にでも出来る、カラダを考えられる人を増やす、を考えるのがわたしのしごと。 


『もし、どうしてもやってみたいと思ったら行動すべきだと思います。人には様々な関わり合いがあるので、何が良いとか悪いとかではありませんが、やはり自分自身の心の声が一番重要なんだろうと思います。

その要求には逆らえないですからね。

どんな立場であったとしても、身体のことに興味がある方は、私の同志だと思っています』


一方、やっぱりカラダを見るのが好きなんですよ。 

今のように「リラクゼーション」ではなく、「治療家」として独立したいとも思う。 

どっちでもいいんですけどね。 

目の前の人が、カラダのミカタを身につけて、そんで悩みがなくなって、ハッピーになるなら。 


そうすりゃ医療費なんて勝手に減ってくはずなんです。  

なんにしろ。 わたしもまだまだカラダと話をする時間が足りていません。 

そして、今後はどうあれ、 いまあるものを最大活用できるように、日々勉強です。  

伊勢の勉強会にも行きたい〜。 

わたしが伊勢に行くのは大晦日だけだからなぁ・・・ 中村先生、ありがとうございました! 


『是非、来て下さい。東京にはない雰囲気がありますよ』


今回の東京勉強会を企画してくださった、 本橋先生にも、感謝です。

『本橋先生には、私も大感謝です』

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