突き抜けたい。〜よさリトリート@佐渡 その②〜
あなたの良さを祝福するリトリート@佐渡。
その① の続きです。
会場の on the 美一 に到着後、いよいよ、リトリートのはじまりです。
ここまで、すでにお昼頃から一緒に行動しているメンバーなので、
「まだリトリート始まってなかったんだっけ(笑)」
なんて言いながら。
オリエンテーションの始まりは、
「ここへ来たきっかけは何ですか?」
という質問。
私自身も、いろいろと振り返りました。
昨年末に、2019年のよさ野望!と掲げた中のひとつが、「よさリトリート」だったこと。
共催のみどりさんと話す中で、「佐渡でやりたい」とピンと来たこと。
そのみどりさんと出会ったのは、昨年 当選した豪華クルーズの旅の船の上!
クルーズ中はあまり話さなかったのだけれど、帰りの空港で少し話したときに、なんだかぐっと距離が縮まった感じがしたなぁ。
その後、みどりさんが よさ箱に参加してくれて、関わりが深まってきたのでした。
そんなことを思い出しつつ…
参加者の皆さんの「きっかけ」もお聞きしました。
「自分が変わるタイミングだと思った」
「日々いっぱいいっぱいなことを手放して空っぽになって感じたい」
「よさリトリートって見た瞬間から参加したかった!」
「旅をしたかった」
「何か突破できるかも、って思っている」
ひとつひとつ、心に響きました。
そして、もうひとつの質問。
「リトリートが終わったとき、どうなっていたら最高ですか?」
私は、今回のリトリートで、思いっきり「よさよさな」場をつくることの他に、もうひとつ個人的なテーマを持っていました。
良さcafeを始めて7年以上が経ち、「世界をすべて、よさよさに」という想いがある。
私にとって、「よさよさ」はとても価値あるもの。
それこそ、世界中のすべての人と人の間が、よさよさな関わりになったらいい!と思っている。
…なのに、よく、躊躇してしまうのです。
「よさよさなんて、伝わらないんじゃないかな?」
「私が思うほど、ひとは価値を感じないんじゃないかな?」
と思って、私のやっていること・やりたいこと・見たい世界を表現することをセーブしてしまうことが、あるのです。
もう、そんなセーブは辞めたい!!
いつでも誰にでも世界観をオープンにしたい。
そんな「よさよさの専門家」として在ることを始めたい!!
リトリートが終わったとき、それを始めることができていたら最高だと思っていました。
参加メンバーも、それぞれの想いを語ってくれました。
するとそこに、すっと、全員に共通するワードが浮かび上がってきました。
初めにその言葉を発したのは、みどりさんだったと思います。
「突き抜けたい!!」
この言葉が、私のハートを突き抜けました(笑)
そうなの!
そうなの!!
突き抜けたいんだ!!
他のメンバーにとっても、「突き抜ける」は心に響くキーワードだったよう。
「とにかく突き抜けたいよね!」と、場がひとつになった感じでした。
オリエンテーションで話したのは、1時間ほど。
たった1時間なのだけれど、とてもとても濃い時間でした。
こうして、必然のように、リトリートのテーマが定まるんだな。
…というか、必然のように、メンバーが集まるんだな。
そんなことを思いました。
さて、お腹も空いてきたし、子どもたち(うちのよさこと、みどりさんの娘さん。どちらも5歳)の「ま〜だ〜?」の声も大きくなってきたし。
スーパーで買い込んできた食材で、夕飯の準備。
私たち島外の人からすると珍しいものもいっぱい!
(あ、この写真にはあまり珍しいものは写ってなかったかな)
野菜も、海の幸も、お豆腐も、佐渡ポン酢も、いごねりも、美味しかった〜!!
美味しい食べ物と、「とにかく突き抜けたいよね」の想いを共有した初日の夜。
それはそれは素敵な、はじまりのときとなりました。
(その③に続く)