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突き抜けたい。〜よさリトリート@佐渡 その②〜

2019.08.30 05:16

あなたの良さを祝福するリトリート@佐渡。

その① の続きです。


会場の on the 美一 に到着後、いよいよ、リトリートのはじまりです。


ここまで、すでにお昼頃から一緒に行動しているメンバーなので、

「まだリトリート始まってなかったんだっけ(笑)」

なんて言いながら。

オリエンテーションの始まりは、

「ここへ来たきっかけは何ですか?」

という質問。


私自身も、いろいろと振り返りました。


昨年末に、2019年のよさ野望!と掲げた中のひとつが、「よさリトリート」だったこと。


共催のみどりさんと話す中で、「佐渡でやりたい」とピンと来たこと。


そのみどりさんと出会ったのは、昨年 当選した豪華クルーズの旅の船の上!

クルーズ中はあまり話さなかったのだけれど、帰りの空港で少し話したときに、なんだかぐっと距離が縮まった感じがしたなぁ。

その後、みどりさんが よさ箱に参加してくれて、関わりが深まってきたのでした。


そんなことを思い出しつつ…

参加者の皆さんの「きっかけ」もお聞きしました。


「自分が変わるタイミングだと思った」


「日々いっぱいいっぱいなことを手放して空っぽになって感じたい」


「よさリトリートって見た瞬間から参加したかった!」


「旅をしたかった」


「何か突破できるかも、って思っている」


ひとつひとつ、心に響きました。


そして、もうひとつの質問。

「リトリートが終わったとき、どうなっていたら最高ですか?」


私は、今回のリトリートで、思いっきり「よさよさな」場をつくることの他に、もうひとつ個人的なテーマを持っていました。


良さcafeを始めて7年以上が経ち、「世界をすべて、よさよさに」という想いがある。

私にとって、「よさよさ」はとても価値あるもの。

それこそ、世界中のすべての人と人の間が、よさよさな関わりになったらいい!と思っている。


…なのに、よく、躊躇してしまうのです。


「よさよさなんて、伝わらないんじゃないかな?」

「私が思うほど、ひとは価値を感じないんじゃないかな?」

と思って、私のやっていること・やりたいこと・見たい世界を表現することをセーブしてしまうことが、あるのです。


もう、そんなセーブは辞めたい!!

いつでも誰にでも世界観をオープンにしたい。

そんな「よさよさの専門家」として在ることを始めたい!!


リトリートが終わったとき、それを始めることができていたら最高だと思っていました。



参加メンバーも、それぞれの想いを語ってくれました。

するとそこに、すっと、全員に共通するワードが浮かび上がってきました。

初めにその言葉を発したのは、みどりさんだったと思います。


「突き抜けたい!!」


この言葉が、私のハートを突き抜けました(笑)


そうなの!

そうなの!!

突き抜けたいんだ!!



他のメンバーにとっても、「突き抜ける」は心に響くキーワードだったよう。

「とにかく突き抜けたいよね!」と、場がひとつになった感じでした。

オリエンテーションで話したのは、1時間ほど。

たった1時間なのだけれど、とてもとても濃い時間でした。


こうして、必然のように、リトリートのテーマが定まるんだな。

…というか、必然のように、メンバーが集まるんだな。


そんなことを思いました。


さて、お腹も空いてきたし、子どもたち(うちのよさこと、みどりさんの娘さん。どちらも5歳)の「ま〜だ〜?」の声も大きくなってきたし。


スーパーで買い込んできた食材で、夕飯の準備。

私たち島外の人からすると珍しいものもいっぱい!

(あ、この写真にはあまり珍しいものは写ってなかったかな)


野菜も、海の幸も、お豆腐も、佐渡ポン酢も、いごねりも、美味しかった〜!!


美味しい食べ物と、「とにかく突き抜けたいよね」の想いを共有した初日の夜。

それはそれは素敵な、はじまりのときとなりました。


(その③に続く)