東京お稽古
2011.06.10 08:00
最も幸せな時間、原田先生のお稽古。
5月のおけいこは、かきつばた。
かきつのお生花(しょうか)、やっと楽しくなってきました。
初めてのころは、とにかく頭の中がパニックでした。。
葉の表と裏、葉先のつめの向き、真に向かって表、
葉の組み合わせ、長さ、短い方が前に組んで、、
葉も上手にくっつかないし、
葉をとがらせてカットするのもできなくて、
配りで上手にとまらない。あまりのできなさに時々悲しくなってました笑
難しいのは変わらないけれど、何年もかけて、ちょっとず慣れていくうちに、
自然と最初はできなかったことが少しずつできるようになって、
いけたいイメージが少しずつわかるようになってきた感じがします。
ほんとにほんとに少しだけど。。
だからかきつをいけるのがとっても楽しい。
ぐぅっと集中して花と向き合う時間がすごく気持ちよいのです。
池坊の本来のいけ方では、剣山などはいっさい使いません。
枝をけずり、Vの字に花器にはめたものが、花留めの“配り”。
お生花という花型の場合は、この花留めに花を入れていきます。
真横からみるとこんな感じ。
写真ではわからないけれど、
すごく奥行きがあるんです。
空間の作り方がすごい。
これが花留め。くばり。
こんな風にお花が留っています。
葉組みも決まっていて
ばらすとこんな風になってるのです。
これは“本勝手”の場合。
それぞれの葉組、
葉先のクイっとなってる
つめの向きも向き合います。
そして真ん中にまっすぐ立つお花に向かって
すべて葉の表が向いてるのです。