ワクワクの差
先日、リフォームコンパス東京表参道店に、N様ご夫妻がご来店くださいました。
7月に一度ご来店くださっていましたので、2度目のご来店です。
N様ご夫妻は実は昨年リフォームを半分されており、
ただ、そのリフォーム会社からは、しっかりとした提案や
会社としてPRされているはずの、視覚的に分かりやすい資料などが
契約後に提出されることもなかったため、工事を家の半分だけで中止していたといういきさつがありました。
前回はそのあたりのご事情などを詳しくお伺いした上で、
3社をご紹介させていただいておりました。
この日は、各社の提案内容が出そろった段階で、最終決定をするのにアドバイスが欲しい、とおっしゃっていただき、
あらためてのご来店だった訳です。
私としても、各社の提案内容などを詳しくお伺いできるので、とても楽しみにお話を伺ったのですが、
1社は、ご要望としてお伝えされていた玄関部分の拡張についての提案がないまま、
キッチンのレイアウト変更(昨年リフォームされた部分なので、ご希望の工事ではありません)をするならば、
これぐらいかかりますよと口頭で説明があったため、
それ以上、見積りの作業はお願いしなかったご様子でした。
残り2社は金額的にすこし開きがあったご様子で、
特にこの2社のどちらにするか、とお悩みだった訳です。
そして提案の図面や資料などを見せていただくと、
価格の差は工事のボリュームを考えると小さなものではなかったのですが、
高い方の会社の提案には、単に新しくするというだけの要素だけでなく、
これからN様ご夫妻が使っていくのに、とても便利で
さらにワクワクする様な要素の提案が、至るところに盛り込まれていました。
当然ご予算の件があるので、お客様のご判断ではあるのですが、
私としては、提案の要素がリフォームではとても大切であること、
そしてそれが、生活をされてからの満足感につながること、
また、一旦金額的な差は目につくものの、明細の内容を見ていくと、
安い方の会社にも抜けている項目も見られ、
実際には今ほどの差にならないであろうこと、をお伝えさせていただくと、
ご主人様は、「やっぱりそうか!」というお顔でニッコリされました。
気持ちの中では思っていらっしゃった様ですが、
やっぱり決断するとなると、迷いは生じるものなのでしょうね。
N様ご夫婦は本当に喜んでいらっしゃいました。
また、工事が完了されたら見せてもらってもいいですか?とお伺いすると、
ぜひぜひ!とおっしゃってくださいました。
これからご決定された会社さんと、もう少し詳しく詰めた打合せをされるかと思いますが、
ぜひともワクワク感を現実のものにしていただけたら、と思いました。
N様、工事が終わられたらぜひ見せてくださいね!
ご来店ありがとうございました。
Kousuke Kitamura