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梨の日

映画『ライオンキング』

2019.08.31 01:29

映画『ライオンキング』


監督:ジョン・ファブロー

声の出演:ドナルド・クーパー/ビヨンセ・ノウルズ/

セス・ローゲン/ビリー・アイクナー/

アルクレ・ウッダード/キウィテル・イジョフォー/ジェームズ・アール・ジョーンズ/

ジョン・カニ/ジョン・オリバー/

JD・マクラリー/シャハディ・ライト・ジョセフ/

ペニー・ジョンソン/キーガン=マイケル・キー/エリック・アンドレ/フローレンス・カスンバ





字幕版にて。

ちゃんと観てましたよ…!


こっちで書かなすぎてビビったけど!



大好きな『ライオンキング』を、フルCGでディズニーがやってくれました。


前回公開の『アラジン』と違って人間は出てこないし、これを“実写”と呼んでいいのかは、まだモヤっとするけど。



この技術に、驚愕すること間違いなし。


人が作ったもの、と頭で分かってるのに、こんなにも、温度がある。

触感が想像できる。


我が家の猫の名前にもなってる“シンバ”。


子供の頃なんて、

もう、なんっっってかんわいいのぉぉ…!悶絶)


全ネコ科好きは今すぐ映画館で目撃してきて。

もう本当、たまらんかわいさだから…。



とはいえ、リアルに寄せた今作。


オリジナルアニメにあったカラフルさは無くて。


ミュージカルシーンでの色の演出がどうなっているのか期待したけど、そこはディフォルメすることなく。


『王様になりたい』でのキリンの首が扇状に畳みなだれる黄色いシーン。

ハイエナの影が不気味に映る緑のシーン。


これらの彩りは、リアルによって消えちゃってたのが残念。

オリジナルを、ほぼそのまま描くとあったから余計に。


また、アニメでハッキリと特徴があったキャラクターの個性も、区別がしにくくて。

いやそりゃみんな同じ動物だから、そうなるんだろうけど。笑)


ナラとお母さんですら、「どっち??」て最初なったし。

きっとシンバの大人姿も、子供の頃の特徴を入れてるとは思うんだけど。

いまいち伝わらず。


あの頃のシンバが大人になったらこんな顔、がアニメにはムファサとちゃんと違う顔だったのに、お父さんと同じオスライオンに見えたんだよなぁ。



ただ、動物の迫力っていうのはやっぱりあって。


最後の戦いなんて、まさに血の争い。

あの野生動物の凄味には興奮させられた。




実写が出る度、もちろんそれぞれの良さがあると思ってる。

これはこれ、それはそれ。


この技術を見せられたら、もう動物を使わなくても映画が撮れてしまう、、


いずれ、人間だって、本物の人間がいらなくなるかもしれない…


ちょっとした恐怖も感じつつ。


未来的技術の可能性に、とんでもないドリームを体感出来ました。

凄いぜディズニー。




映画を観た母から聞いた話、

1カットだけ、実は実際に撮影した画があったらしい。爆)


監督の遊び心ですって。


わっかんねぇぇぇぇぇ。凄)