映画『ライオンキング』
映画『ライオンキング』
監督:ジョン・ファブロー
声の出演:ドナルド・クーパー/ビヨンセ・ノウルズ/
セス・ローゲン/ビリー・アイクナー/
アルクレ・ウッダード/キウィテル・イジョフォー/ジェームズ・アール・ジョーンズ/
ジョン・カニ/ジョン・オリバー/
JD・マクラリー/シャハディ・ライト・ジョセフ/
ペニー・ジョンソン/キーガン=マイケル・キー/エリック・アンドレ/フローレンス・カスンバ
字幕版にて。
ちゃんと観てましたよ…!
こっちで書かなすぎてビビったけど!
大好きな『ライオンキング』を、フルCGでディズニーがやってくれました。
前回公開の『アラジン』と違って人間は出てこないし、これを“実写”と呼んでいいのかは、まだモヤっとするけど。
この技術に、驚愕すること間違いなし。
人が作ったもの、と頭で分かってるのに、こんなにも、温度がある。
触感が想像できる。
我が家の猫の名前にもなってる“シンバ”。
子供の頃なんて、
もう、なんっっってかんわいいのぉぉ…!悶絶)
全ネコ科好きは今すぐ映画館で目撃してきて。
もう本当、たまらんかわいさだから…。
とはいえ、リアルに寄せた今作。
オリジナルアニメにあったカラフルさは無くて。
ミュージカルシーンでの色の演出がどうなっているのか期待したけど、そこはディフォルメすることなく。
『王様になりたい』でのキリンの首が扇状に畳みなだれる黄色いシーン。
ハイエナの影が不気味に映る緑のシーン。
これらの彩りは、リアルによって消えちゃってたのが残念。
オリジナルを、ほぼそのまま描くとあったから余計に。
また、アニメでハッキリと特徴があったキャラクターの個性も、区別がしにくくて。
いやそりゃみんな同じ動物だから、そうなるんだろうけど。笑)
ナラとお母さんですら、「どっち??」て最初なったし。
きっとシンバの大人姿も、子供の頃の特徴を入れてるとは思うんだけど。
いまいち伝わらず。
あの頃のシンバが大人になったらこんな顔、がアニメにはムファサとちゃんと違う顔だったのに、お父さんと同じオスライオンに見えたんだよなぁ。
ただ、動物の迫力っていうのはやっぱりあって。
最後の戦いなんて、まさに血の争い。
あの野生動物の凄味には興奮させられた。
実写が出る度、もちろんそれぞれの良さがあると思ってる。
これはこれ、それはそれ。
この技術を見せられたら、もう動物を使わなくても映画が撮れてしまう、、
いずれ、人間だって、本物の人間がいらなくなるかもしれない…
ちょっとした恐怖も感じつつ。
未来的技術の可能性に、とんでもないドリームを体感出来ました。
凄いぜディズニー。
映画を観た母から聞いた話、
1カットだけ、実は実際に撮影した画があったらしい。爆)
監督の遊び心ですって。
わっかんねぇぇぇぇぇ。凄)