フルートを演奏するとき、こんな悩みありませんか?
2019.08.30 12:45
フルートを演奏するとき、こんな悩みはありませんか?
- 「力を抜いて」「音を響かせて」とよく言われる
- 構えたときに、なんだか楽器が不安定
- 練習していると肩や首が痛くなる
- 先生に教わった通りに吹いてるけど、なかなか安定して吹けない
- 本番に弱い
挙げていくとたくさんありますが、
これらの悩みが少しずつ解消されていくと、
演奏するのはもっと楽に、
音楽の表現がもっと自由にできるようになります。
何より、音楽を演奏することに集中し楽しめる♪
私自身が、本当にたくさんのことで悩んできました。
コンクールの予選で頭が真っ白になって演奏が止まってしまったり、音大の試験で音が震えたり。
今考えるとその原因を作っていたのは
自分自身の考え方の癖。
そして、緊張という刺激に対する
自分自身の身体の反応の癖。
まずは自分自身が、自分の癖を知ること。
それが、たくさんの悩みを解決するための第一歩でした。
演奏をするときに、
自分がやりたくてやっていることと、
自分が無意識のうちにやっていること(気付いたら力が入ってる等)。
無意識だからこそ、自分ではなかなか気付けないことが、
今後の上達のヒントになっていたりします。
私は「自分は精神面が弱いんだ」と思い、
集中力をつける方法を調べたり、スポーツ心理学の本をひたすら読みました。
考え方は「なるほどー!」と思うのだけど、なかなか自分で消化できない。
その後、出会ったのがアレクサンダーテクニークでした。
アレクサンダーテクニークのエッセンスが
ぎゅっと詰まったフルートのレッスンを行っています。
青沼愛