感情ストレスの開放 :マイナス感情のリリース・カラーイメージの注入
初辰の頬に日の射す手水かな 高資
初辰の苔の潤ふ山河かな 高資
過ちを改めてはくれんの咲く 高資
【感情ストレスの開放 :マイナス感情のリリース】
*脳は一度にひとつの感情しか処理できないこと
*脳にはイメージ体験も 実体験も同じ情報効果を持つということ
*脳内タイムラインがあるという3点が前提です。
リリース法には
1.消したい体験を消しゴム消す
2.パソコンに入力しデリーとキーで消去する
3.シャワーで洗い流す
4.炎で燃焼
などいろいろありますが 私が特にお薦めしたいのは 金色のバラで光に戻す方法です。
「金色のバラ」:リリース手順
1.目の前に金色のバラをイメージします。
2.そのバラに消し去りたい体験の全てを入れます。
3.イメージで十分入れることができたら 瞬時に吹き消します。
脳は瞬時に切り替えるほど効果的です。3回繰り返します。
(花弁が光に戻っていくイメージ)
【カラーイメージの注入】
3色の色を順番に観ていきます。
金色 「金は選ぶ力を回復してくれます。」
眼を閉じて金色を思い浮かべましょう。FOフォルディングをして、色々な場面を思い浮かべそのシーンのすべてが金色になるようにイメージします。金色のスプレーで塗っていっても構いません。スプレーの色がほかの色になってしまうまで続けます。他の2色も同様にします。
FOフォルディングは以下のサイトの「頭の手のひらサンド」と紹介されていることと同じです。
エメラルドグリーン エメラルドグリーンはひとつである実感を回復してくれます。
眼を閉じてエメラルドグリーンを思い浮かべましょう。FOフォルディングをして、色々な場面を思い浮かべそのシーンのすべてがエメラルドグリーンになるようにイメージします。エメラルドグリーンのスプレーで塗っていっても構いません。スプレーの色がほかの色になってしまうまで続けます。
濃い紫 濃い紫は調和の力を回復してくれます。
眼を閉じて濃い紫色を思い浮かべましょう。FOフォルディングをして、色々な場面を思い浮かべそのシーンのすべてが濃い紫色になるようにイメージします。濃い紫色のスプレーで塗っていっても構いません。スプレーの色がほかの色になってしまうまで続けます。
https://tokusengai.com/_ct/17280218fbclid=IwAR1dPvLVdfKKBNNMz8VmN6fweCfVU4HFKNDxTqX2rrnPi30MFz6R8fYdU5U 【【不安を解消する方法】ストレス耐性・自己肯定感を高める「合谷タッピング」のやり方】 より
人はストレスや不安を感じたとき、感情や情緒を司る脳領域の扁桃体が過剰に興奮してしまいます。合谷タッピングはこの扁桃体を落ち着かせる一部の脳の血流量を増やし、判断力や創造力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりするのです。【解説】藤本昌樹(東京未来大学こども心理学部教授・臨床心理士)
脳の状態が良好であればつらいことにも対応できる
不安とは、精神が不安定になって感情のコントロールがうまくいかなくなる状態です。
不安と恐怖は混同されがちですが、恐怖は対象がはっきりしているのに対し、不安は対象がはっきりしていないといえます。もともと健康な人でも、ストレスが多いと、だんだんと不安になったり、パニック発作が起こったりすることがあります。
ふだんの小さなストレスが積み重なって許容範囲を超えると、自律神経が過剰に働いたり、働きが弱くなったりします。そして、人間の本来持っている自己調節機能が弱まると考えられるのです。
また、過去にトラウマ(心の傷)がある人は、似た出来事が起こると、気持ちが落ち着かなくなったり、眠れなくなったりすることがあります。今の出来事が過去のトラウマを掘り起こして再現し、感情のコントロールがうまくいかなくなるのです。
そんな不安や恐怖、緊張、トラウマ、パニック障害(※)を軽減し、ストレスへの耐性や自己肯定感を高めるのに有効なのが「合谷タッピング」です。
※ 精神的な原因で強い動悸や呼吸困難が発作的に起こる症状
人はストレスや不安を感じたとき、感情や情緒を司る脳領域の扁桃体が過剰に興奮してしまいます。
合谷タッピングは、この扁桃体を落ち着かせる一部の脳の血流量を増やし、不安や恐怖、緊張、トラウマを消去し、判断力や創造力を高めたり、気持ちを落ち着かせたりするのです。
脳の状態が良好であれば、自己調節機能や回復力が高まり、つらいことがあっても対応できるようにもなります。
さらに合谷への刺激は、愛情ホルモンのオキシトシンを分泌するという説もあり、人とのコミュニケーションがうまくいくようになったという声もあります。
合谷タッピングのやり方はとても簡単です(下記参照)。
不安や恐怖、ストレスを感じたときに、手の甲の親指と人さし指の骨が交差するくぼみにある「合谷」のツボを人さし指と中指の2本の指の腹で、心地いい強さで、リズミカルに1分程度たたくだけです。左右両方行うのが理想ですが、自分が心地いいほうだけでもOKです。
合谷タッピングのやり方
《合谷の探し方》
手の甲の親指と人さし指の骨が交差するくぼみの部分。人さし指側の骨の内側辺り。
人さし指と中指の2本の指の腹で、心地いいくらいの強さで、リズミカルにトントンと合谷をたたきます。時間の目安は1分間以上。左右両方行うと理想的ですが、気持ちいいと感じるほうの合谷だけでもかまいません。
「頭の手のひらサンド」で自己治癒力アップ!
合谷タッピングをして、不安がまだ残る場合は、「頭の手のひらサンド」を行ってみましょう。
額と後頭部のそれぞれ出っ張った部分を中心に、軽く包み込むように両手のひらを当てます。呼吸と頭蓋骨の動きを感じながら、気持ちが落ち着くまで続けてください。目は閉じても開けてもOK。呼吸は長く吐くと、より落ち着きます。
頭の手のひらサンドは、脳全体の血流をよくして、不安や興奮を抑え、脳や心のバランスを整える働きがあります。特に、おでこの辺りに位置する前頭葉という脳の領域は、人間が人間らしくあるための社会性や理性、計画の遂行、情緒の安定に深く関わっています。
この方法は、アメリカの医師・カイロプラクター(アメリカ発祥の手技療法「カイロプラクティック」の施術者)のテレンス・ベネット氏が考案しました。筋肉や神経などの体から働きかけて自己治癒力を引き出し、全身のバランスを整える治療法がもとになっています。
合谷タッピングと頭の手のひらサンドは、いずれか心地のよいほうだけを行っても問題ありません。
自分の心地よい感覚をたいせつにして、日常生活に取り入れてみてください。
頭の手のひらサンドのやり方
額と後頭部のそれぞれ出っ張った部分を、軽く包み込むように両手のひらを当てます。自分の呼吸と頭蓋骨の動きを感じながら、落ち着くまで続けます。