【ホロスコープ実例】月星座天秤座、太陽金星7ハウス牡羊座
月が天秤座、愛の惑星・金星と理性の惑星・太陽が牡羊座にいるからスピード勝負なところもある。恋愛では一目惚れしたり、すぐに白黒つけたがったりするところがある。太陽と金星が牡羊座にある女性は、自覚はないかもしれないけど、つい突っ走ってしまう傾向はあるん。彼の心の準備とかは関係なく、「じゃ、どうなのよ?」みたいな。
第7ハウスの起点に金星(牡羊座)があるでしょ、そばに太陽とキロンもある。だから人生の一大事は恋愛と結婚。これを中心に人生の価値を決めるところがある。幸せな結婚またはパートナーシップが築けたら、人生は大成功。つまり、普通の人以上に意識が恋愛・結婚にいくわけで、他のことは優先順位が低い。でも、この方の場合は、一大事。だから恋愛が上手くいっていれば、人生すべてがうまくいっているように思える。逆に、そこがイマイチだと途端に意気消沈というか、全体的な運が下がってきてしまう。
金星、太陽、キロンが牡羊座にある。この牡羊座をあまり使わない。つまり、「この人が運命の人だ!」と思って猪突猛進するのはやめましょう、ということです。牡羊座のエネルギーを恋愛以外のことで使うといい。たとえばボクシングとか空手とか、格闘技系のこと。もしくはスポーツ観戦でもいい。試合を観て「いけー!」ってやっていれば、牡羊座のエネルギーが消費されますから。スポーツ観戦で牡羊座のパワーを消滅させつつ、天秤座を使って新しい出会いを引き寄せるのがいい。やはり使うは月星座。月星座が天秤座の人は、人間関係が本当に大事だから。中には自力で運を駆け上がっていく人もいるけど、基本は、人と会わないことにはどうにもできないというのがある。だから会う人はみんな神様仏様、というつもりでいたほうがいい。
牡羊座金星だと「付き合う」というところまでは上手くいくんです。ただ、そこから続けるのが難しくて。牡羊座の短気なところが出てきてきちゃう。「この人だ!」と思ったとしても、涼しい顔して「よろしければ声をかけてくださいね」ぐらいのスタンスでいたほうがいい。愛の星・金星は、どちらかというと打ち上げ花火だったりもして、一生続くかどうかは無関係。ちゃんと夫婦として機能する関係を築きたいなら、月星座を使わないといけない。