Roars R25製作記

前回仮付けした外装キットでチェックした箇所のチリあわせを行います。

FRP製品の場合、多くはポンと付けてチリが合うことの方が稀で

製造上の過程で必ずゆがみなどが生じます。

従いまして実車に併せて必ず確認する必要があります。

欠損している箇所を作ってチリ合わせ。カウル同士の隙間もまっすぐになる様に

パテやFRPを使って作っていきます。

ノリとしてはセミスクラッチビルドのプラモデルに近いかも。

大きな凸面や微妙なRの途中にあるゆがみ（凹み）も修正していきます。

塗装する際に何色にするかにもよりますが、光の反射が均一に出ないとせっかくの

カスタムも台無し。自分の手の感覚でゆがみを探り研磨してはパテを盛りと言う工程を

何度も納得いくまで行います。

仕上がったらペインターさんへバトンタッチ。

パーツのフィッティング作業へシフトします。